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2018年 11月 17日

Rip fly

Rip fly_c0095801_08093723.jpg
『フライを泳がせる』には様々な手法があるわけですが

もっとも一般的かつ確実な方法の一つとして

リップ付きのフライ

というのがあります



フライキャスティングの場合
キャスティング時におけるフライの空気抵抗(それに伴う様々な弊害)というのは
案外と馬鹿にならなかったりするのですが

近年のシューティングスペイの普及により
今までオーバーヘッドでは投げられなかった(投げにくかった)重量級のフライや
高抵抗のフライが、最小限のリスクで投げられるようになってからは
現場で普通に使えるように来ました


私的には『マジックヘッド』を使用したリップフライは
使い始めて、ほぼ一年過ぎたわけですが

効果はあったか?

という問いかけには、はっきり

『ある』


と言っても良いというレベルまでの信頼度は(私的に)得ています






今回は神奈川の古い釣り仲間の一人

細川氏の考案したリップフライを、軽くご紹介します
Rip fly_c0095801_08093334.jpg
元々のターゲットは(おそらく)塩系であると思われるのですが
淡水でも問題なく使えるスペックであります

まず特徴なのは、独自のリップ形状

材質の詳細は本人を問いただしてみないことには(笑)わかりませんが
なかなかにユニーク




ダンベルアイの重心と形状からして

このまま着底させても、
このキール状態を保持してくれるのは間違いないでしょう


実際の遊泳動画を拝見しました


マジックヘッドの場合
ある程度、高速リトリーブでないとウォッブリングしませんし
また、その動き自体は『控えめ』だったりするのですが


ここまでしっかりしたリップ形状では
振り幅の大きい、派手目なウォッブリングアクションを見せてくれます
Rip fly_c0095801_08093569.jpg
まぁ、このアクションが派手なら良いのか?というと
断じてそんなことばかりではなく

派手な動きは即効性があるものの『すぐに飽きられる』
という側面も持ち合わせていますから

うまく使い分けることが大事でしょうね



ただ難点があるとすれば

作るのに手間がかかりそう

って所でしょうか?(笑)


とにかく、丸沼最終戦にも持ち込んでテストしてこようと思います。


適時更新中
一部商品値引きしました。
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by sureyamo | 2018-11-17 08:47 | fly pattern | Comments(0)


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