
待望の日和にして、今日は朝から吹き降ろしの風が吹く
渡良瀬川桐生地区
そのせいか、若干肌寒く感じます
前回の釣りでは、正午過ぎのオオクママダラの羽化のおかげで
どうにかオデコは免れたものの
その前に始まるフタバ・ガガンボの釣りで
全く相手にしてもらえなかった
そんな雪辱‥‥‥いや
ヤマメ大先生の補習授業を受けに来ちゃいました
ライズは10時30分頃から、ポツリポツリと始まるハズなのですが
今日は、少し早い時間から結構派手目なライズから始まりました
この時期の渡良瀬では
午前中にシマトビケラの類のカディスがパラっと出ることが良くあって
羽化こそ大した量では無いのだけれど
出れば、かなりの確率で食われることはわかっています
もちろん、フライでこのチャンスを見逃す手はありませんから
僕のこの季節のフライパッチには、必ずカディスのパターンを刺しっぱなしにしてあったりして
そんな一本を躊躇なく投じてみたところ、これが一投目で綺麗に出てくれたのです
ところがどっこい
すっぽ抜け!!
あれがスッポ抜ける??
また今回も、なんだか嫌な予感が‥‥‥
その予感は、今回も的中!
なんとか5回ほどフライに出てくれたのですが
どれも全くフッキングする
気配なし
もしかしたら彼らって、結構釣られてるかも知れない??
お昼の少し前に始まったオオクママダラの羽化で
28cmのサクラちゃんが
ようやく待望の(笑)フッキング!
(あれれ‥‥この魚は前回釣ったのと同じ魚?!かも)
案の定、その口元は
一回や二回では出来ないような痛み具合でありました
これならフライを疑ぐりまくっても仕方ないかも知れませんね
※それにしてもナノスムースコートの恐るべし貫通力
そうとわかっていても
やはりフタバの流下で釣れなかった(反応しなかった)ことは事実なので
魚のせいには出来ません!