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2019年 04月 09日

フライの量産と最終テスト

本業の合間の‥‥
例えば『データをプリンタに送信している』時間だったり
バックアップしている『ちょいの間』を使って巻くのが、ここ最近のタイイングスタイル?です

おかげさまで、終日ボケーっとしている時間がないほど
充実の日々(笑)


今年は特に変なスイッチ?が入っているようで
早朝3時起き?!
タイイングで始まる一日もあったりして

となれば

スカスカだったフライボックスの中身も、瞬く間に充実してきた‥‥‥
と言いたいところなんだけど

タイイングしているフライがミッジサイズゆえ
ボックスの中身は、あんまり代わり映え無し

フライの量産と最終テスト_c0095801_16272122.jpg
今回も
上野村神流川のC&R区間にルースニングの研究


こういうのは、魚が沈んでいる『早朝』か『午後の中だるみ』の
釣れない時間帯が一番望ましいのだけれど

この時間(朝11時)だと、何かと羽化が始まってしまうので
微妙にヤリにくい(爆)




神流川にはしばらく行ってなかった気が(フォーラム以来なので10日ぶり)しますけど
その後に新任の先生も配属された(ヤマメの追加放流)様子も気になりますからね

あくまで『フライ』や『システム』の構築が名目なので
へそが曲がりすぎて一回転(360度)しているくらいのヤマメの方が
よっぽども参考になるんだけれど

そんなウブな魚たちも、こちらは大歓迎ではあります





場所は、いつもの役場前
白昼の2時間勝負

狙いは『ブッツケの岩盤に縦列駐車中の良型ヤマメ群』


彼らの大半は、そのほとんどが水中捕食

真昼間の羽化に誘われて、無防備に浮いてきてのライズなんて
ほとんど期待できません

そんな彼らは

正々堂々、水中で釣る(ぷっ)!

のが礼儀ってもんでもありましょう
フライの量産と最終テスト_c0095801_16272371.jpeg
フライはへヤーズイヤー縛り

ただし、サイズは♯16からスタートし
徐々にサイズダウン
(ミニマム♯26)


前回の記事で少し触れていますが、今回は

しっかりアタリを出すシステムの再検証


ということなので

ウキ下は水深の2.5〜3倍長とし、ショットは10号
丸カンは介さずダイレクト



最初のうちはショットが軽すぎるあまり、底波に入る前に流れ切ってしまいましたが
投入ポイントを大幅に修正した後は‥‥‥

フライの量産と最終テスト_c0095801_16272850.jpg
今回から、ティペット部をかなり長く設定したので
あえてリーダーのバット部は詰めてみました

マーカーコントロールは格段にやり易くなったので、以降はこの方向が正解かも知れません


水深×2.5〜3倍長

こんなに長くて、どうしてアタリが出やすくなるのか
当の本人がいまだに信じられないのですが(笑)

魚がフライを咥えている時間は、やはり少し長く感じました

これは単にティペットが長い、ということだけではなく
軽いショットも効いてるみたいですね


わずか10号ですが、底波に向かう流れ(女波)にうまく入れてあげれば
重さはあまり関係ないのかも知れません



フライ(ショット)が『底波』に入ると
ドリフト中のマーカーに、わずかなブレーキが掛かるわけですが

そこからの微妙なマーカーの『馴染み』

これこそ、正真正銘

ストライク!


そのことがわかってから
その後に続く20発以上のストライクは

全部取ることが出来ました

フライの量産と最終テスト_c0095801_18270462.jpeg

「釣れちゃってた」(^◇^;)

‥‥‥というのが、たった一回もないのって

当然バラシは少ないし

断然楽しい!






スレがかりは2匹出ましたが
これはある程度は仕方のない部分でもあります


他の個体は飲まれたのが1匹で、あとは全て
理想的な場所へのフッキングに終始しました
フライの量産と最終テスト_c0095801_16272665.jpg
ティペット10Xも試してみました

魚の反応は9Xよりも良い気がしますけど
案の定
合わせ切れも多いです




一つ気がついた点は
『マーカー』の操作が結構重要な気がします

長い水中糸に、極力余計なスラックを入れないようにするためには
マーカーだけ『一番速い流れの筋』に乗せ続けなければならないようで


フライをドリフトさせたい筋と、表層の速い流れの筋との差異を
どう処理したら良いのか???


最終テストのつもりが

また新しい課題を持って帰って来ちゃいました(笑


フライの量産と最終テスト_c0095801_16273285.jpg
ライズも多かったので、一応ストマックサンプルも取ってきました

ドライだと大苦戦間違いなし!でありましょう


こんな捕食内容のヤマメでも
マイクロニンフに掛かると‥‥‥‥

恐るべし






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by sureyamo | 2019-04-09 18:14 | River fishing | Comments(0)


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