本業の合間の‥‥例えば『データをプリンタに送信している』時間だったり
バックアップしている『ちょいの間』を使って巻くのが、ここ最近のタイイングスタイル?です
おかげさまで、終日ボケーっとしている時間がないほど充実の日々(笑)
今年は特に変なスイッチ?が入っているようで
早朝3時起き?!
タイイングで始まる一日もあったりして
となれば
スカスカだったフライボックスの中身も、瞬く間に充実してきた‥‥‥
と言いたいところなんだけど
タイイングしているフライがミッジサイズゆえ
ボックスの中身は、あんまり代わり映え無し

今回も
上野村神流川のC&R区間にルースニングの研究
こういうのは、魚が沈んでいる『早朝』か『午後の中だるみ』の
釣れない時間帯が一番望ましいのだけれど
この時間(朝11時)だと、何かと羽化が始まってしまうので
微妙にヤリにくい(爆)
神流川にはしばらく行ってなかった気が(フォーラム以来なので10日ぶり)しますけど
その後に新任の先生も配属された(ヤマメの追加放流)様子も気になりますからね
あくまで『フライ』や『システム』の構築が名目なので
へそが曲がりすぎて一回転(360度)しているくらいのヤマメの方が
よっぽども参考になるんだけれど
そんなウブな魚たちも、こちらは大歓迎ではあります
場所は、いつもの役場前
白昼の2時間勝負
狙いは『ブッツケの岩盤に縦列駐車中の良型ヤマメ群』
彼らの大半は、そのほとんどが水中捕食
真昼間の羽化に誘われて、無防備に浮いてきてのライズなんて
ほとんど期待できません
そんな彼らは
正々堂々、水中で釣る(ぷっ)!
のが礼儀ってもんでもありましょう
フライはへヤーズイヤー縛り
ただし、サイズは♯16からスタートし
徐々にサイズダウン
(ミニマム♯26)
前回の記事で少し触れていますが、今回は
しっかりアタリを出すシステムの再検証
ということなので
ウキ下は水深の2.5〜3倍長とし、ショットは10号
丸カンは介さずダイレクト
最初のうちはショットが軽すぎるあまり、底波に入る前に流れ切ってしまいましたが
投入ポイントを大幅に修正した後は‥‥‥

今回から、ティペット部をかなり長く設定したので
あえてリーダーのバット部は詰めてみました
マーカーコントロールは格段にやり易くなったので、以降はこの方向が正解かも知れません
水深×2.5〜3倍長
こんなに長くて、どうしてアタリが出やすくなるのか
当の本人がいまだに信じられないのですが(笑)
魚がフライを咥えている時間は、やはり少し長く感じました
これは単にティペットが長い、ということだけではなく
軽いショットも効いてるみたいですね
わずか10号ですが、底波に向かう流れ(女波)にうまく入れてあげれば
重さはあまり関係ないのかも知れません
フライ(ショット)が『底波』に入ると
ドリフト中のマーカーに、わずかなブレーキが掛かるわけですが
そこからの微妙なマーカーの『馴染み』
これこそ、正真正銘
ストライク!
そのことがわかってから
その後に続く20発以上のストライクは
全部取ることが出来ました
「釣れちゃってた」(^◇^;)
‥‥‥というのが、たった一回もないのって
当然バラシは少ないし
断然楽しい!
スレがかりは2匹出ましたが
これはある程度は仕方のない部分でもあります
他の個体は飲まれたのが1匹で、あとは全て
理想的な場所へのフッキングに終始しました
ティペット10Xも試してみました
魚の反応は9Xよりも良い気がしますけど
案の定
合わせ切れも多いです
一つ気がついた点は
『マーカー』の操作が結構重要な気がします
長い水中糸に、極力余計なスラックを入れないようにするためには
マーカーだけ『一番速い流れの筋』に乗せ続けなければならないようで
フライをドリフトさせたい筋と、表層の速い流れの筋との差異を
どう処理したら良いのか???
最終テストのつもりが
また新しい課題を持って帰って来ちゃいました(笑
ライズも多かったので、一応ストマックサンプルも取ってきました
ドライだと大苦戦間違いなし!でありましょう
こんな捕食内容のヤマメでも
マイクロニンフに掛かると‥‥‥‥
恐るべし
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