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Down & Across

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2019年 04月 19日

こちらもハイプレッシャー

お客様がお休みになる関係上、土・日曜日にデスクワークを集中させるようになって久しいです

平日は営業で外商に出ることが多くなり
釣りも、そんなタイミングの合間合間に済ませちゃうことから
自ずと土・日曜日の釣りからは遠ざかってしまいました

休日しか釣りに行けない『サラリーマン・フライフィッシャー』にしてみれば
それはそれで理想的な環境とは言えるのではあるのだけれど
釣りは完全に単独になりました

こうなると当然
今まで現場では、当たり前のように出会っていた『常連』との交流も
稀薄で疎遠になってしまいます


釣りの上達には競合するライバル?の存在は必要不可欠です
そもそも『常連』とは、そういった類の存在であり

『アイツより釣りたい』『アイツより上手くなりたい』

そんな邪まに近い感情が、己のスキルを引き上げる源としては
もっとも即効力があります


そんな『常連』の方々も
高齢化の煽りなのか、年々少なくなってくる一方
地元以外・遠方からの来客が目立ってきた感があります

そういった方は、地元民よりも断然フットワークが軽く
様々な現場を、あまり偏ることなく転戦している経験豊富な強者フライマンも少なくありません

『働き方改革』の影響なのか、そういった方々と平日に絡む機会が
以前にも増して増えています
そして
準地元民の僕としても、彼らから受ける刺激は充分過ぎるほどあります

むしろ
常連の我々が『余所モンには負けない』なんてタカをくくって自惚れちゃってると
足元掬われちゃうかもね(笑)
 




モチベーション(緊張感)が途切れてしまうと

『一気に興醒めてしまう』

というのが僕の性格

フライフィッシングの世界では、常に新たな課題を課すことで
釣りが単調でマンネリになること
緩い方に流されること

だけは避けてきました

(最近になって、再びミッジに力を入れているのも、そんな背景があったりします)
その結果として得られる釣果は、副次的に得られる結果に過ぎません


ここを勘違いしてしまうと
単なる『釣果至高主義の意地汚いオヤジ』と、なんら変わりません

まぁ、ナントカと何とかは『紙一重』とも言いますが(笑)









さてお話は変わって

渡良瀬川桐生地区

こちらもかなりのプレッシャーで、ライズが徐々に取りにくくなってきています
こちらもハイプレッシャー_c0095801_16191569.jpg
いつもの流れに先行で入られていたフライマンの方に、お声を掛けさせていただいたところ
逆に下流から声を掛けられてしまいます?

なんてことはない、去年この現場でご一緒した
知り合いの方でした

釣果を伺ったところ、すでに結構釣られていて
実際の釣りも拝見させていただきましたけど

確実に腕を上げてます


だいたいね
ライズに向き合ってから掛けるまでが早いこと!

フライを流すタイミングの見極めと、それを遂行する際の
無駄な操作・動きが無いってことで、これは

それなりに場数を踏んでなければ出来ないこと

その方のスキルを図る(といったら失礼ですが)上で
最もわかりやすい判断基準




えっ、自分ですか?

はい、彼の後で

速攻バラシを決めてまいりました(ぷっ)






それから、ちょいと時間が空きましたけど

同じ現場に入ってきました

こちらもハイプレッシャー_c0095801_16191837.jpg
この日は、いつもより早く10時入り

オオクマのハッチでは釣れることは確信していたので
今回は、その前に羽化するフタバ絡みのライズに挑戦です

この日はすでに水温は11℃(体感なので適当です:笑)
羽化も順調=ライズも順調?です


のっけから思いっきり水面直下のライズに、四方を囲まれ
幸せを感じたのは最初だけ

その後は、ほぼお約束のフルボッコに近い
ライズ地獄を味わう羽目に‥‥

準備していたフタバコカゲロウの♯26サイズのBFDが
ほとんど効きません

まぁ、後から考えてみれば
フライが浮いている限り、何を投げても食わない

初っ端から

イメージャーのみの偏食ライズ

だったので
当たり前といったら当たり前の仕打ちだったわけです

水面直下のピューパのパターンで、なんとか掛けても
結局は途中でバラす始末


あっという間位に時刻は11時半

始まったオオクマの羽化で
取れるだろうとタカを括っていたら

これも見事に無視!

流石に
オオクマパターンで散々釣られているから

これは仕方ないかも

こちらもハイプレッシャー_c0095801_16192632.jpg
サイズをオリジナルよりも2サイズ落とし

さらに、水面直下のフローティングニンフパターンにして

ようやく2尾のライズを取ることが出来ました
(それでも取り込み前に一匹バラしちゃった)


魚のメンツもほとんど変わってない感じですから
入れ替わりがない限りは
ますます難しくなる一方です



まぁ、それはともかくとして


フタバ・イマージャーのライズだけは
いつになっても課題のままです

なんだか永遠のテーマになりそう(泣)




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ルースニングの魅力を
特に、今までニンフに苦手意識のあった方に知っていただきたいと‥‥いうことで

来たるべく5月に上野村神流川において
ルースニングのスクールを開催いたします




by sureyamo | 2019-04-19 07:04 | River fishing | Comments(0)


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