誰か付けたか
『渡良瀬川ライズ合宿』
という名の、いつしか恒例行事となりつつある謎の集会が
今年も桐生市で開催されました
いや正確には、この記事を書いている現在も開催中であって
仕事で最後までお付き合いできない自分だけ、ひと足お先に“終了”という次第です
当日、集合場所に行く前に覗いたポイントでは
『朝の宴』の真っ最中!

この手のライズは今も昔も勝手は全然変わっていなくて
水辺に降りて行く頃には
ピタリ!
と止んでしまうものです
では、なかなか釣れないか?というと
決してそんなことも無くて
流芯でくり返される『ライズ』というより小さな波紋に向かって
オーバーなくらいに慎重で静かなストーキングと
無駄なフォルスキャストの回数を減らした、そこそこのロングキャスト
あとは、コレが一番大事なんだけど
運任せの『タイミング』(^◇^;)
28cm
これが今年の『アベレージ』なのでしょうね
一応ストマックを取ろうと思ったのですが、実は少し前の釣行の際に
愛用のポンプを釣り場にうっかり落としてきてしまったのでした
そこで、急遽契約メーカーさんの方に在庫を問い合わせたところ
現在、在庫切れとのこと
ただ、無いと此方も困るために、無理言ってテストサンプルを送ってもらったのでした
ほんの少しでもチューブが細すぎたり、太すぎたりするだけで
ストマックポンプって、コレほどまで使えなく(吸い出すことができない)なるものだと言うことを
痛感した次第
そんなわけで、このお魚のストマック写真はありません
(無理すれば出るんでしょうけど、そこまでは‥‥)
その後は、思い思いのポイントに散開した仲間たちと挨拶を交わしながらのポイント巡り
時間的に、ちょうど相川橋上流の護岸川に到達した頃ライズから待望の始まりました
前日の降雨の影響からか、少し濁りが入っていたものの水位は一気に下っています
このポイントでは、近くに撮影できるような浅場がないので魚の写真を撮ろうと思うと、結局こういうカットになってしまいます((^_^;))
単なる『証拠写真』みたいで味気ないもんです
これとは別のヤマメで、なんとか取れたストマックはこちら
ついつい、季節がらフタバやエラブタマダラばかりに気が行ってしまうのですが
ガガンボ・イマージャーの存在は油断していました
ストマックポンプというのは
こうした情報を得ることはもちろんのことうっかり見落としていたことや、気付かされることというのが多くあって実際、かなり助けられてきました
『ストマックポンプは単なる答え合わせ』
なんていうのは、自己満足も甚だしいところ
そんな“薄っぺらい目的”が全であるなら僕はとっくの昔に、ストマックポンプなんて使うのを辞めています
さて
この日は、参加者全員がライズを取ることができ初日の夜の打ち上げは、足利組3名と仕事を片付けて山梨から駆けつけてくれた仲間を交え
大いに盛り上がったのでした
(続く)
告知
なんで今まで『ニンフをやらなかったのか?』ともすると、そんな後悔を感じてしまうかも知れません
いや、今からでも全然遅くはありませんぜひ、この機会にニンフの世界に足を踏み入れてください
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ありそうで、なかなか無かった『ルースニング』に特化したスクールです多分、今後もそんなスクールはないと思います(笑)
5月12日(日曜日)の初級・エントリー編(定員残り3名)
5月26日(日曜日)の中級.上級編
(定員残り4名)
続けて受講していただくと、より効率的な構成となっています