上野村の神流川では釣りをしてよいのか?
そんな質問をされることが多かったので僕なりの意見を書きます
単に「三密を避ける」という意味合いでみたら釣りという行為自体、否定することはチョット難しいと思います
ただ、いま一番懸念されている
元々、医療体制の脆弱な過疎化地域に「細菌」を持ち込むリスクというのを考えた場合
そもそも
入村そのものを考えるべき
であると考えます
そう「釣りが良いとか悪い」とか、そんな話ではないです
年鑑札を購入された方には、かの通知が届いたことと思います
特設以外の本・支流の釣りを禁止する旨こそ記載されていないものの
「だからOK」
という判断を安易に下して良いのか、少し考えてみて下さい※「成魚放流の延期」だけで、餌釣りの方は殆ど来なくなると思うけど
僕は村民の方々の思いとしては
「今は外部から来ないでもらい」
という思いを、この文面の裏側から汲み取ってしまいます
ライブカメラの映像も、少し前までは釣り人の映り込む画像はなかったのですがこのGW空けで、釣り人の画像はチラホラと写り込んでいます
C&R区間の映像なので、釣り方はルアーかフライでしょうたしか村内にフライをやる地元民の方は、知る限りでは居なかったと思うので近所の方の確率は低いです
もちろん、そのこと自体、誰にも非難できませんが
もし、これから釣りに行こうと考えている方そのような予定を立てている方が身近に居たとしたら
今一度、立ち止まって考えてみて下さい
自分が村内に住む、逆の立場だったら…そう考えれば、自ずと答えは一つでしょう(世の中には「人のことなど知ったこっちゃない」という方達が一定数おられますが)
あと、もう少しの辛抱です
追記
どうしても釣りがしたい…というのでしたら
地元の管理釣り場に、ぜひ出向いて下さい
(そもそも「地元」って概念も都合の良い解釈で、微妙だけどね)
国や県からの休業補償が受けられず
自粛のアオリで売り上げ低迷に喘ぐ「管理釣り場業界」の
少しでも手助けになって上げて下さい
現状で釣り人が経済に貢献できる事なんて
そんなことぐらいです
※一般河川の一部年鑑札購入者が「配慮しろ」とか騒ぎそうですが
日割りにしたら、入漁料なんて大した金額じゃないのになぁ…と思います(笑)
無論、三密は避けて…の話ですけど
今釣りに行けている釣り人は「三密を避ける自信」があって釣りに行かれている訳ですから
それに関しては造作無いことでしょう