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2020年 09月 08日

現時点でのルースニングシステム

時間の合間を縫いながらでしたが
自身のルースニングシステムが、さらに煮詰まってきました

すでに過去に公開した内容と
細部で異なる部分が多々でているので

一旦、自分なりにまとめてみました


現時点でのルースニングシステム_c0095801_07475727.png
まずは(A)のフライからです

フライは大別して「ノーウェイト」「ウェイテッド」の二種類

特に、ここ最近の釣りでは細軸軽量のドライフライフックを使用した
「ライトウェイト」ニンフ
を主軸としたルースニングを展開してきました

軽めのニンフ自体は、実践でも充分に結果が出せていますが
使用するマテリアルやパターン次第では、思惑以上に水流の抵抗を受けてしまい
錘に先行される沈下の過程から、フライ先行のドリフトになりやすくなっていたようでした

つまり

何が何でも「軽くする」のではなくて

パターンに応じては、僅かでもウェイトを入れた方が良い…というのが

現時点での結論です






(B)
シンカー

ルースニングを得意とされる方の中には、フライを重くし、シンカー(ショット)を付けない方も多いのですが
自分の釣りではショットの存在は重要です


シンカーは「重さ」と「噛ませる位置」で
ドリフトのパターンが大体が決まってしまいます

逆に

ソレ以外の流し方は出来ない

とも言えます




適正なセッティングを決める事は、それなりに大変ではあるものの
正解のバランスが一度決まって(パターン化)しまえば

その後は、何度流しても勝手に釣れてしまう…と言うのも
ショットを使用したルースニングの特徴です


この領域を知ってしまうと、魚を掛け続けることより
黄金比を導き出す過程が、実はかなり楽しかったりします(笑)




(補足)

タングステンソフトシンカーを、9X等の細いティペットに使用する場合には
糸状に撚りつけると、トラブルの原因となります
必ず「粒」の状態でつけることです







(A)→(B)
【フライとショットの距離】

(A)→(B)の長さは、フライがショットの制限を受けることなく
自由に流れることが許される領域です

ショートストライクを取ろうとすると、心情的にはついつい距離を詰めがちになりますが
それが仇になっていることも少なくないように感じます

実際、目視で感じた範囲では
フライパターン(重さ)とシンカーの流下速度の違いを考慮すると
30cm以上は取ったほうが良いかなぁ〜って感じ




(B)→(C)
【ショットとマーカーの距離】


以前の解釈であれば
フライとマーカーまでの距離=水深×1.5〜2でしたが

実際には底波に入ったショットまでの長さになるので
正確には「マーカーとショットまでの距離」です

また

水深×1.5〜2という認識でも良いのですが
正確には使用するティペットの太さで変わる…というのが正しいです

現時点でのルースニングシステム_c0095801_21442761.png
細いティペットにすると、マーカーからショットまでの間で水流の
抵抗を受けにくくなる分、アングルは深くなり
距離も当然、詰まります

ティペットを細くしたら水深×1.5か…もしくはもっと短くしても良いくらい
不要な「オバセ」の発生が防げるので
必然としてストライクの感度は上がります


ティペットは「ナイロン」でも「フロロ」でも良いと思いますが
僕は、あえて吸水による柔軟性まで期待して…
相変わらず(笑)ナイロンで充分…と言う考え方に変わりません






【テーパーリーダー】

ごく普通のスタンダードテーパーで、全長8ftくらいのものが
マーカー(Sidewainder)を操作する上で使いやすいです

通常の発泡マーカーであるならば
少し長めな12ft前後が使いやすいと思います


マーカーを含め、この部分は完全に浮かした状態にしておきたいので
こまめなフロータント処理は必至



(D)
【フライラインとの接続】

フライラインとの接続法なんて、何でも構わない…と思っている方も多いのですが

接続部位においては、ラインにスプライスするくらい
スムージング化にまで気に配るくらいの繊細さがないと

末端0.2〜0.175号という極細ティペットを、切らすことなく実践で使いこなすことは
正直言って難しいと思います


微妙な均衡を図ろうとしたら
各セクションの接続部位をスムーズにすることは重要で
これはマーカー不在のミッジング(ドライフライ)をやっていくと
凄く良く理解できます


ちなみに、僕のルースニングシステムで、最も破断率が高いのは
マーカーとティペットの継ぎ目

ココで切れてくれることは、マーカー回収率の面からも
理想的(思惑通り)でもあります




by sureyamo | 2020-09-08 15:50 | tips | Comments(0)


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