
今季の上野村冬季ニジマス釣り場も、本日で終了!
ここのハコスチ達には大変お世話になりました
昨日、長野に行ってきたばかりだけど
「Sidewinder-Type-S」の最終テストは、最終日ギリギリで間に合いました
季節は確実に進行していて、クロカワゲラ達も頻繁に羽化を始めたらしく
流れのいたるところでライズが起こっていました
「Sidewinder-type S」に残された課題
ドライフライと併用するテスト
には、またとない状況♡
基本的に、いつものルースニングのシステムで
ショット無し+フェザントテールを(フロータントだけで)浮かせた状態のシステム
これで
水面直下〜水面のカワゲラに対するライズは
あらかた取れてしまいました\(^o^)/
素で投げたら(ほとんど)見えないようなフライでも
付近に浮遊するマーカーの存在が、何とも心強く
フライの置かれている位置が、それとな〜く見えてくるが不思議
3月に発売を控えている、この「Type-S」タイプ
カラーは「ピンク」と「ホワイト」のみです
(素材の質感を最優先にした結果)

「白」って、実に人気のない(笑)カラーですけど
自然界には多数存在する色でもあることから、他のカラーよりも違和感は少ないと思います
ただ…ギラつく水面では、かなり見難いのが玉にキズ(-_-;)
止水に近い流れなら、ギリギリでG7まで背負えます
(表層流と底波の流速差で背負える重さは変わってくるので、あくまで一つの目安と思って下さい)
「Sidewinder」の場合、マーカー全体の表面積は「それなり」に大きいのですが
流れに対しては直列で置く限り、縦方向の流れの影響は受けにくい構造になっています
「Type-S」の場合、それより更に抵抗が少ないことから
マーカーがショット(フライ)の流下抵抗と“引っ張りっこ”になった際
マーカー側が負ける(引き止められやすい)
のが特徴です
ショットが底波に入ったときに
マーカーに掛かるブレーキ(マーカーの流下にエンジンブレーキが掛かったような感じ)が
手に取るようにわかりやすくなりました
ちなみに
この感覚が理解できないとルースニングの釣りは「釣れちゃった」で終わります(笑)
使用感は一段とリニアで
かなりいい感じに流れてくれます

個人的には、スタンダードタイプよりコッチの方が好みかなぁ
でも「Sidwinder」初めての方は、まずはスタンダードで慣れていただいて
ステップアップとして「Type-S」が良いかもしれません
今回のテストで得たものは多かったです
※ハコスチは二匹しかランディングで出来ませんでしたけど(爆)
阿呆みたいに掛けたので(笑)もう充分です
次回「Sidewinder」の補修方法を公開します