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2021年 02月 25日

冬季釣り場最終日に「Sidewinder-typeS」最終テスト

冬季釣り場最終日に「Sidewinder-typeS」最終テスト_c0095801_15451195.jpeg
今季の上野村冬季ニジマス釣り場も、本日で終了!

ここのハコスチ達には大変お世話になりました

昨日、長野に行ってきたばかりだけど
「Sidewinder-Type-S」の最終テストは、最終日ギリギリで間に合いました





季節は確実に進行していて、クロカワゲラ達も頻繁に羽化を始めたらしく
流れのいたるところでライズが起こっていました



「Sidewinder-type S」に残された課題

ドライフライと併用するテスト

には、またとない状況♡


基本的に、いつものルースニングのシステムで
ショット無し+フェザントテールを(フロータントだけで)浮かせた状態のシステム

これで
水面直下〜水面のカワゲラに対するライズは
あらかた取れてしまいました\(^o^)/



素で投げたら(ほとんど)見えないようなフライでも
付近に浮遊するマーカーの存在が、何とも心強く

フライの置かれている位置が、それとな〜く見えてくるが不思議






3月に発売を控えている、この「Type-S」タイプ

カラーは「ピンク」と「ホワイト」のみです
(素材の質感を最優先にした結果)
冬季釣り場最終日に「Sidewinder-typeS」最終テスト_c0095801_15583676.jpeg
「白」って、実に人気のない(笑)カラーですけど
自然界には多数存在する色でもあることから、他のカラーよりも違和感は少ないと思います

ただ…ギラつく水面では、かなり見難いのが玉にキズ(-_-;)



止水に近い流れなら、ギリギリでG7まで背負えます
(表層流と底波の流速差で背負える重さは変わってくるので、あくまで一つの目安と思って下さい)



「Sidewinder」の場合、マーカー全体の表面積は「それなり」に大きいのですが
流れに対しては直列で置く限り、縦方向の流れの影響は受けにくい構造になっています

「Type-S」の場合、それより更に抵抗が少ないことから
マーカーがショット(フライ)の流下抵抗と“引っ張りっこ”になった際

マーカー側が負ける(引き止められやすい)

のが特徴です


ショットが底波に入ったときに
マーカーに掛かるブレーキ(マーカーの流下にエンジンブレーキが掛かったような感じ)が
手に取るようにわかりやすくなりました

ちなみに
この感覚が理解できないとルースニングの釣りは「釣れちゃった」で終わります(笑)



使用感は一段とリニアで

かなりいい感じに流れてくれます
冬季釣り場最終日に「Sidewinder-typeS」最終テスト_c0095801_17162341.jpeg
個人的には、スタンダードタイプよりコッチの方が好みかなぁ


でも「Sidwinder」初めての方は、まずはスタンダードで慣れていただいて
ステップアップとして「Type-S」が良いかもしれません


今回のテストで得たものは多かったです

※ハコスチは二匹しかランディングで出来ませんでしたけど(爆)
阿呆みたいに掛けたので(笑)もう充分です



次回「Sidewinder」の補修方法を公開します



by sureyamo | 2021-02-25 19:43 | River fishing | Comments(0)


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