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2021年 02月 26日

Sidewinderの補修

Sidewinderの補修_c0095801_22381040.jpg
SIDEWINDERですが

大型魚を釣った後や
木に引っ掛けた仕掛けを強引に回収した後などに

クビレ部分が解れてしまうことがあります



仮にこうなってしまっても
使用する上では、さして問題はないんですけど
(写真は軽微)

どーしても気になるって方は、以下の方法で簡単に補修ができるので
是非試してみて下さい

Sidewinderの補修_c0095801_22421211.jpg
1.
「Sidewinder」の解れたクビレの前部のコアを、バイスのジョーに挟んで下さい

Sidewinderの補修_c0095801_22420588.jpg
2.
ハックルプライヤーで次のコアを挟みます
(この状態でプライヤーを回転させ、クビレの部分だけ撚りを入れていきます)


3.
この部分に瞬間接着剤をニードル等で滴下
(注意:瞬着は付けすぎないこと)

Sidewinderの補修_c0095801_22415708.jpg
4.
ハックルプライヤーを外してお終い

Sidewinderの補修_c0095801_22475347.jpg
●完成●

簡単に直せます



特に「オレンジ」「チャートリュース」は、染色工程での加熱の影響なのか
素材の弾力性が損なわれている場合が多く
それらを使用した場合、クビレがうまく生成出来ないことがありますし
仮に、一旦カタチにはなっても、割と早い段階で解れやすい事例が発生しています

スタンダードタイプであれば問題は無いんですが
「type-S」の場合、そもそもクビレ部分の長さが取れないので
この現象は顕著に現れます


ピンクは素材的に問題?がないので、普通にラインナップに加えていますが
いまのところは「白」がベストです

だけど…「白」って本当に人気無いんですよね(笑)


by sureyamo | 2021-02-26 12:36 | tips | Comments(0)


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