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2021年 04月 27日

Sidewinderの近況報告

今月号のフライフィッシャー誌は
渋谷直人氏の大特集!

いち個人で、このボリュームの掲載記事は
かつて、まるごと一冊、岩井渓一郎氏の特集以来でしょうね



昔から、フライ関連の雑誌などは
友達や知人が出ている時だけの購買&購読ぐらいで

基本

ほとんど買わない、ほとんど読まない


そんな僕も、どんな内容なのか興味津々!

今回だけは購入してみました…電子書籍ですけどね
Sidewinderの近況報告_c0095801_15045629.jpg
まぁ、人によっては
「また、渋谷かぁ〜」と食傷気味な方も多いとは思うのですが
読ませてもらうと、なかなか深い内容も去ることながら

読ませる文章力!


今回、初めて読ませてもらいましたけど(いまさら…笑)

正直面白かったです


彼の綴る行間から滲み出てくる信念と経験則は
受け取り手次第では「生意気な自信家」と捉えられてしまうかも知れないのだけれど

同じ釣趣を持つ同輩であれば
少なからず共感するところも多いハズです


釣りも上手で、かつ
こういう文を書ける方は、出版社側としても希少な逸材(執筆者)
メディアの露出度の多さも頷ける気がします


渓流ステージにおいては
「ドライフライ最強説を唱える」彼のフライフィッシングスタイルも
潔くて共感が持てるものです



ただね…そこが僕と考えが異なる部分でもあります


僕の中の「渓流釣り最強説」

それは…やっぱりニンフィング


羽化も見込めないような早期の低水温低活性期から
台風直後の増水、濁流…etc
いかなるタフコンディションであっても、そこに魚がいる限り
少なからず釣れる可能性があるのは

ニンフだけです



そもそも
成立するまでの条件が必要な釣り方において
最強という称号は…

ないない(笑)
Sidewinderの近況報告_c0095801_15264596.jpg
現在販売中の「Sidewinder」には三種類

上から順に

タイプF(太いタイプ)
LW(スタンダードタイプ)
タイプS(短いタイプ)

があります


ちなみに一番下のタイプは、ここ最近の釣りで、ず〜っと使っている試作品で
タイプSよりも、さらに短く、細くなっています(素材も違う)


当初から、販売のラインナップに入れる予定は無かったのですが
何故か、このタイプをリクエストが結構多く
「欲しい」という声も徐々に増えてきたこともあるので

直販(通販)のみの取り扱いで、新しいラインナップに加えることにします

HP上にも公示しないので
このブログを読んでくださっている方だけしの特典?(笑)


【タイプSS】

細く、短くなることでSidewinder中、一番違和感なく使えるマーカーとなります
浮力自体は既存のタイプより、やや劣るものの
水面下での視認性も充分にあります

一般的な渓流でのニンフィングも、SSだけで充分カバーできます

カラーは「ステルスグリーン」(新緑の葉っぱ)の一色のみ
価格は、他のタイプと変わらず550円(税込み)



by sureyamo | 2021-04-27 20:36 | item | Comments(0)


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