ふと振り返ると
昔に比べてフライボックスをたくさん持ち歩くことはなくなりました

「フライボックス」自体も小型軽量で薄型タイプ
フライの収納力を稼ぐために
大半がフラットフォームである…という「拘り」だけは
昔から変わっていません
ハックルを使用していないフライに関しては
マグネット式のフライフックケースに統一
もともと風の強い渡良瀬川で
ボックスを空けた瞬間のフライ飛散対策からなんですが
このスタイルで20年以上になります
敷いて問題点をあげるとするなら
ボックス同士が擦れることで、ケース表面にキズが増えてくると
中身が見えになってきます
その対策として
こうしてラベルを貼ることで、ポケットからの無駄な出し入れが軽減し
多少の時間稼ぎ(笑)は出来ます
「フライトラップ」由来のハードケースも
今では定番アイテム
昔の定番は「ムートンのパッチ」だったんですけどね
フタの部分に付いているには「フッ素グリース」
ここ最近の釣りでは、ドリフト5回に一度は塗布する頻度なので逆にココに無いとあまりの面倒臭さに、処理自体サボり気味になってしまいます(笑)
ベストで最も重要なのは襟元から胸元に掛けての「Yゾーン」
どのベストでもフライフィッシングにおける作業性を上げるために様々な小物類を集中して配置させるような工夫が施されています
が
余計なものが「アチコチにぶら下がっている」このゾーンはライントラブル多発地帯でもあります
ちなみにベストのフロントファスナーも…正直要りませんよねそもそもフロントファスナー締めてるフライマンなんか、僕は見たこと無いです(笑)
対策としては…
引っ掛かりやすいモノは、全面に配置しない
僕の場合には、ピンオンリールさえ
排除の対象(笑)ですから
可動する部位も、それが不要であれば、潔く切り捨てるか
タイラップ固定紛失防止用カールコード
なんかも
フライ交換時、風に流された細いティペットが絡みやすいので
今ではほとんど使っていません
結論として
手元で割と繊細な作業を行うようなツール…
フォーセップ、クリッパー、ストマックポンプ等には
コードは付けない!
装着は
強力なマグネット
のみ
もちろん紛失の危険性はありますから
万が一紛失した場合の予備も携行しているのですが
幸いにも?
まだ無くしたことないってだけで…
あくまで自己責任(笑)
ただその一方で
未だ整理がままならない?ポケットもあります(笑)
どうしても使いやすいポケットには
こんな風にアイテムが集中してしまいますね(-_-;)
それでもケースがバラバラなおかげ?で
求めているモノはブラインドで取り出せたりしますから
そんなに不都合でもなかったりします