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2021年 08月 18日

ベストの中身

ふと振り返ると

昔に比べて
フライボックスをたくさん持ち歩くことはなくなりました

ベストの中身_c0095801_16153710.jpg
「フライボックス」自体も小型軽量で薄型タイプ

フライの収納力を稼ぐために
大半がフラットフォームである…という「拘り」だけは
昔から変わっていません


ハックルを使用していないフライに関しては
マグネット式のフライフックケースに統一

もともと風の強い渡良瀬川で
ボックスを空けた瞬間のフライ飛散対策からなんですが

このスタイルで20年以上になります
ベストの中身_c0095801_16152921.jpg
敷いて問題点をあげるとするなら
ボックス同士が擦れることで、ケース表面にキズが増えてくると
中身が見えになってきます

その対策として
こうしてラベルを貼ることで、ポケットからの無駄な出し入れが軽減し
多少の時間稼ぎ(笑)は出来ます

ベストの中身_c0095801_16152642.jpg
「フライトラップ」由来のハードケースも
今では定番アイテム

昔の定番は「ムートンのパッチ」だったんですけどね



フタの部分に付いているには「フッ素グリース」

ここ最近の釣りでは、ドリフト5回に一度は塗布する頻度なので
逆にココに無いと
あまりの面倒臭さに、処理自体サボり気味になってしまいます(笑)







ベストで最も重要なのは
襟元から胸元に掛けての「Yゾーン」


どのベストでも
フライフィッシングにおける作業性を上げるために
様々な小物類を集中して配置させるような工夫が施されています


余計なものが「アチコチにぶら下がっている」このゾーンは
ライントラブル多発地帯でもあります


ちなみに
ベストのフロントファスナーも…正直要りませんよね
そもそもフロントファスナー締めてるフライマンなんか、僕は見たこと無いです(笑)



対策としては…

引っ掛かりやすいモノは、全面に配置しない




僕の場合には、ピンオンリールさえ
排除の対象(笑)ですから


可動する部位も、それが不要であれば、潔く切り捨てるか

タイラップ固定
ベストの中身_c0095801_16153586.jpg
紛失防止用カールコード

なんかも
フライ交換時、風に流された細いティペットが絡みやすいので

今ではほとんど使っていません




ベストの中身_c0095801_16153372.jpg
結論として
手元で割と繊細な作業を行うようなツール…

フォーセップ、クリッパー、ストマックポンプ等には

コードは付けない!




装着は

強力なマグネット

のみ



もちろん紛失の危険性はありますから
万が一紛失した場合の予備も携行しているのですが

幸いにも?
まだ無くしたことないってだけで…

あくまで自己責任(笑)
ベストの中身_c0095801_16155941.jpg
ただその一方で
未だ整理がままならない?ポケットもあります(笑)


どうしても使いやすいポケットには
こんな風にアイテムが集中してしまいますね(-_-;)

それでもケースがバラバラなおかげ?で
求めているモノはブラインドで取り出せたりしますから
そんなに不都合でもなかったりします




by sureyamo | 2021-08-18 18:18 | tips | Comments(0)


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