
冬に向け、最後の彩りを見せる神流川
ココのところ、若干空き気味?ということで
あえて日曜日に入ってみたのですけど…
穏やかな日和のせいか?11時半の段階で50人超えの入漁者だったようです
ここ最近の傾向なのか
訪れるアングラーは圧倒的にルアーマンが多く
服装から察するに、大半が初心者のアングラーのような印象を見受けられました
それとは逆で
去年まではよくお見かけした常連のフライマンの方達の姿をあまりお見掛けしないのは、少しさびしい気もします
まぁ、そういう自分だって(今更?)「自分の釣り欲を満たす」ために通っている…ワケでもなく
机上で考えついた仕掛けのテストであったり様々な考察の検証?が、主な理由に過ぎません
そういうのが無かったら(笑)多分、月に一回ぐらいが良いところでしょう
だから、釣れる魚のサイズや容姿にそんなにこだわりはないし
目の色を変えて釣果を稼ぐ気もないです
連続して釣ること(←ココ重要)は、いつも狙っていますけど(笑)
フライが飲まれようが何だろうが
最終的に釣れれば良い…などという、浅はかな話ではなく
願わくば
魚の上顎にフライをフッキングさせる!
コチラ(フライマン)側の工夫(フライであったり、仕掛けであったり)や操作(アプローチ、メンディング)でどこまで、この理想に近づけるのか…
常々、そんなことばかり考えています
まぁ、だからこそ
何年ヤッても全然飽きることはないし
この期に及んでもなお
「もっと釣りに行かねば」
と思ってしまうのですけど…ね
今日持ち込んだのはコチラ
先般の“The Silver Trout”の商品になります
最近、お世話になっている地元のフライショップさんから
どうでしょう?(笑)
的な相談を受けていて
こちらの商品はリーダーに付けることで
ターン性能を上げることが出来るワックス
との事
正直、渓流派フライマンに限ってしまえばリーダーのテーパー形状を意識するユーザーは居てもそれに「何かを付けて」まで、ターン性能にこだわる人って、あまりいなんじゃ〜ないか?
…と、そう考えてしまうと売るのは、なかなか難しい商品じゃないかなぁ〜(^_^;)
だって…ほら
コレだけで2,000円近くするんですよ(笑)
(ラードじゃないよ)
この商品の特徴を、なんか他に活かせることがないか…と考えていたんですがふと、前回の釣りを思い出したのです
あの日は風も強く軽快なキャスト&プレゼンテーションが信条の「Sidewinder」もそれが仇となりライントラブルが連発!
あっ…コレって、もしかしたら使えるかも(笑)

ほとんど前夜の思いつきだったのですが
実はコレが正解
「Sidewinder」のフライ側のリングに、LOOP LOKを(ほんのコレだけ)装着しただけなのに
キャスト時の「Sidewinder」のブレが
キレイに解消Σ(゚Д゚)
マーカー先端の自重が、わずかでも嵩増しすることで
「Sidewinder」がしっかりとターンしてくれて(更には展開速度も早くなります)
ラインスピードを上げることで
アキュラシー精度がワンランク上がりました
マーカー付きのフライキャスティングなのに
ここまで快適で気持ちいいのは、ちょっと異例かも(笑)
ちなみに、この「LOOP LOK」は
それ自体が「浮くわけでもなく、沈むわけでもない」という、極めてニュートラルな特性を持っています
(何度も再利用が可能)
そのおかげで、今回は気持ちよく…
そして何より、トラブルフリーのテンポ良いルースニングが出来たのでした
\(^o^)/
今現在「Sidewinder」をお使いいただいている方には
是非とも、合わせて使ってもらいたいです
僕は、今日一日の経験でも
コレなしには考えられないくらい気にいってしまいました
前回といい…なんだか
“The Silver Trout”
の宣伝記事が続いていますけど…ご安心下さい?
フルックスでも、最強フロータント開発が進行中です!

釣ったばかりの、ウェイト入りヘヤーズイヤーであっても

速攻でポッカリ浮かせてしまう
試作フロータント
(ピントが来てない)
浮力の持続性に関しては
先般「最強」と謳わせて頂いたペーストタイプのモノと
遜色なし
見た目は、ご存知の「フッ素グリース」系になるのですが
粘り気と「ノビ」は半端ないです
当然、変な匂いもありません
最終的にはチューブタイプになると思うので
現場ではペースト状のモノより、使い勝手は良いと思います
僕的にはOKサインを出したのですけど、
他のテスターさんのレビューも、是非聞いてみたいところ
新しいアイテムが続々出てくると
また、次の釣りに行きたくなってしまいます♡