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2022年 01月 12日

好調の兆し


好調の兆し_c0095801_15284443.jpeg
厳しい展開だろう…ということは分っていたものの
案じたところで、なにも始まらない

釣れないから…と匙を投げることは簡単だけど

実際、何が起こるかわからない…それも釣り!

厳しい寒さ(強風)になることは覚悟の上で
上野村冬期ニジマス釣り場を、今季二回目の釣行地として選びました





こうして隊列を組んで中層に身を任せるハコスチ達にも
随分と見慣れてきました(笑)



スターティングフライは
去年のストマックデータから推察し
ユスリカ・ラバー


でも…ほとんど反応が得られずで
定番の軽量フェザントテールに結び変えたトコロで
ストライクが連発しはじめました
好調の兆し_c0095801_15292007.jpeg
ストマックはラーバではなく
ヒメフタオ系のメイフライニンフ

ブユに混じってクロカワゲラの破片もチラホラ


今までの水温が暖かったせいなんでしょうか?ね
好調の兆し_c0095801_15291489.jpeg
好調の兆し_c0095801_15291100.jpeg
普通の感覚だと♯16でも充分小さいんですけど…
個人感的には、このぐらいではむしろ大きな部類(笑)


ついこの前までのストマック内容物から感じるのは
明らかに川虫を食い始めてるってこと


流れの魚だけ見ていても
川底に口先を突っ込んだり、ギラッとやってる個体を
チラホラと見受けられるようにもなってきました


まさに…

こういう環境を待っていました\(^o^)/
好調の兆し_c0095801_15290963.jpeg
途中、同じ魚を二回釣りました

一時間以内で、それも同じフライで…というのは
経験上、二度目(笑)

※一度目は湯川のブルックで、このときは約10分間で二回釣る!という…(^_^;)


「食が太い」のか「神経が太い」のか

ハコスチは比較的“釣り易い魚”に感じていましたから

こういう事があると、やっぱりなぁ…と思うところです
※個体差はあるけど



ただ…

流石に二回目のファイトは、スタミナ切れで手抜き(笑)されちゃった
好調の兆し_c0095801_15292269.jpeg
今日は
いつもの♯1ロッド+♯2ラインではなく…♯3のタックルでのトライ
(♯1ロッドは現在カスタム中)


ラインをバシバシ出していくロングドリフトでは、フッキング時こそ不利なんだけど
アプローチとメンディングに関しては、とても楽でした

今年は、もっと積極的に使って行こうと思います




それにしても
今年は「口が壊れちゃった」ハコスチが少なくなった…とは思いませんか?

皆がバーブレスフックを使うようになったのか
バーブ付きフックしか持っていない釣り人が来なくなったのか…その理由はわかりませんけど
これは良い傾向



コレも一重に、上野村漁協さんのマメな監視活動があってのことでしょう

すべての人に公平な釣り場!
誰もが心地よい一日が過ごせるフィールド作りというのは
管理する側だけの努力だけではなく
結局(極力)同じ価値観の釣り人同士の意識であったり、相互協力なくしては
築き上げていくのはなかなか難しいのでしょうね







例年だと来月中旬にはクロカワゲラのピークが来るハズ
この調子だと今年は、また更に早いかも知れません
好調の兆し_c0095801_15291762.jpeg


by sureyamo | 2022-01-12 17:10 | River fishing | Comments(0)


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