
厳しい展開だろう…ということは分っていたものの
案じたところで、なにも始まらない
釣れないから…と匙を投げることは簡単だけど
実際、何が起こるかわからない…それも釣り!
厳しい寒さ(強風)になることは覚悟の上で
上野村冬期ニジマス釣り場を、今季二回目の釣行地として選びました
こうして隊列を組んで中層に身を任せるハコスチ達にも
随分と見慣れてきました(笑)
スターティングフライは
去年のストマックデータから推察し
ユスリカ・ラバー
でも…ほとんど反応が得られずで
定番の軽量フェザントテールに結び変えたトコロで
ストライクが連発しはじめました
ストマックはラーバではなくヒメフタオ系のメイフライニンフ
ブユに混じってクロカワゲラの破片もチラホラ
今までの水温が暖かったせいなんでしょうか?ね
普通の感覚だと♯16でも充分小さいんですけど…
個人感的には、このぐらいではむしろ大きな部類(笑)
ついこの前までのストマック内容物から感じるのは
明らかに川虫を食い始めてるってこと
流れの魚だけ見ていても川底に口先を突っ込んだり、ギラッとやってる個体をチラホラと見受けられるようにもなってきました
まさに…
こういう環境を待っていました\(^o^)/
途中、同じ魚を二回釣りました
一時間以内で、それも同じフライで…というのは経験上、二度目(笑)
※一度目は湯川のブルックで、このときは約10分間で二回釣る!という…(^_^;)
「食が太い」のか「神経が太い」のか
ハコスチは比較的“釣り易い魚”に感じていましたから
こういう事があると、やっぱりなぁ…と思うところです※個体差はあるけど
ただ…
流石に二回目のファイトは、スタミナ切れで手抜き(笑)されちゃった
今日は
いつもの♯1ロッド+♯2ラインではなく…♯3のタックルでのトライ(♯1ロッドは現在カスタム中)
ラインをバシバシ出していくロングドリフトでは、フッキング時こそ不利なんだけどアプローチとメンディングに関しては、とても楽でした
今年は、もっと積極的に使って行こうと思います
それにしても今年は「口が壊れちゃった」ハコスチが少なくなった…とは思いませんか?
皆がバーブレスフックを使うようになったのかバーブ付きフックしか持っていない釣り人が来なくなったのか…その理由はわかりませんけどこれは良い傾向
コレも一重に、上野村漁協さんのマメな監視活動があってのことでしょう
すべての人に公平な釣り場!
誰もが心地よい一日が過ごせるフィールド作りというのは管理する側だけの努力だけではなく結局(極力)同じ価値観の釣り人同士の意識であったり、相互協力なくしては築き上げていくのはなかなか難しいのでしょうね
例年だと来月中旬にはクロカワゲラのピークが来るハズこの調子だと今年は、また更に早いかも知れません