火曜日は風もなく、穏やかな日和だったけど
朝は想像以上の冷え込み
ウェーディングシューズを通して感じる川の水も今日は明らかに冷たくて何処かに身を潜めているのか、流芯部の川床に揺らめく魚影の数も
心做しか少なく感じますたまには場所を変え役場前のポイントを探ることにしました
例年なら膨大な魚影がひしめき合う岩盤のプールも例外ではなくどことなく閑散としていて
かろうじて確認できるヤマメ達の魚影もいつになく川底にベッタリと張り付いて離れない感じ
見るからに活性は低そう
何となく感じてた苦戦の予感(笑)は見事に的中で
歴戦のニンフ軍団総動員といえど、こんな低活性下の魚を動かすとなると
正直かなりシンドかった
今まで少しづつ積み上げてきた実績…というか自信みたいなものが少しづつ崩れるような感じ(^_^;)ポツリポツリと釣れてくるヤマメたちのストマックはこんな感じでのシャック類がメインなんだけど
何も、魚たちがスレ切った末の苦渋の選択肢として
シャックーイーター化ってわけではなくて
シンプルに羽化(流下)が、ほとんど見込めないだけ…なのでしょうね
ちなみに…
昨夜巻いて持ち込んだ二種類の「ラーバ」フライは最後まで、魚に咥えられることはありませんでした(^_^;)
フライってリアル指向に振ってくと、何故か反応が悪くなる?こういうことって、割と昔から良くありますけど
質感だったり、動きだったりとヤマメが「獲物」と認識する様々な要素のなかで見た目の「リアルさ」にどのくらい影響力があるんだろうか…とこんな事があるたびに考えさせられます
自分が魚だったら…喰っちゃうんだけどなぁ(笑)
川に差し込んだ日差しが、高い位置に来る頃になると断続的に羽化が見られました
11時頃には、結構な頻度のライズも出てきてこの時間だけはマーカーを一旦外し、ドライフライを堪能!の予定が…想定外の悶絶タイム(笑)となってしまいました
ここ最近は、ルースニングで、ショット付きのシステムばかり投げていたせいでドライフライのストレスフリーなアプローチは手枷足枷が外れたようなもの(笑)
対岸から張り出すしたネコヤナギの際ギリギリにプレゼンテーションが、立て続けに二度も決まると…なんだか
妙に上手くなった気がします(笑)
(そして3度目は、意識しすぎて引っ掛ける…という)
そんなこんなで、午前中をフルで目一杯使ってどうにかこうにか…のツ抜け+2尾(^_^;)
焦っても始まりません
こういうときはオーバーレブしたコッチの頭と、釣場を休める為のクールダウン!
ウェーダーを脱いで、旧知の釣友と一緒にちょっとだけ、ブレイクタイムとしました
午後も二時を過ぎたあたりから、徐々に活性が上がってきて…(やっぱり、水温の問題なのかな?)
頻繁にロッドが曲がるようになってきました
ティペットは、今回も引き続き10x
ハコスチ相手にファイトの駆け引きを練習してきた成果もあるとは思うけどライトライン(♯2)+トルザイトガイド+フライとリーダーの結束+Sidewinderマーカーの組み合わせにより0.15号ティペットが実釣でも普通に使えるようになりました
でもね、魚を掛けてからの問題は全くなかったけどウェイトの入ったニンフを結んでいるとターンのインパクトで切れちゃう(手応えで判るくらい)ことが多かったです
9Xの時でも切れることがあるのでフライの結び方は、ちょっと考えたほうが良さそうです
今日は諦めていた「尺ヤマメ」ですが
後半になって、ようやく動き出してくれて…
ヨンマル近いヤツは、激しいヘッドシェイクの末にフライは外されちゃいました(^_^;)けど
納竿の四時過ぎになって
努力目標値は達成し、さらに追加の7尾
今日ぐらいの状況だと、コレが僕の限界なのかなぁ…
雨降って、水位と水温がもう少し上がってくれることを
期待したいです