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2022年 04月 06日

連鎖する逆境

今回はマコちゃんの

毎年恒例、渡良瀬釣行の…
これまた恒例(笑)お忍びフライング釣行

その介錯人(笑)として二日目の釣りに同行させて頂きました


前日は、終日雨降りの中での釣りだったみたいだけど…
すでに「お腹いっぱい」釣りまくったマコちゃんと、桐生の居酒屋でサクッと合流
連鎖する逆境_c0095801_22480588.jpeg
二人だけの釣りすぎ反省会(俺はまだ釣ってないけど)

では、お話は大いに盛り上がり?

そんなに酔ってない感じだったけど
会計後、お店のトイレのサンダルで出てきちゃったマコちゃんは

普通にただの

酔っぱらい(プッ)でした






明けて翌日は
河川駐車場にAM6:00集合

昨日に雨の影響もなく
期待に胸は大きく膨らんだのもつかの間で
現地に到着後、ほどなくして放水による増水(^_^;)

みるみる水かさは増し、濁りも入ってきてしまいました


今日はついてない…こういう日はやることすべてが見事に裏目に出るんですが
ソレは後ほど(笑)



増水のほうが釣りやすい下流の大場所に移動するも
入っていられないほどの低水温(^_^;)

この放水はダムの底水なのかなぁ




コレじゃぁ
虫のハッチにもモロに影響が出そう…ということで

更に更に…で、下流域まで大移動
連鎖する逆境_c0095801_22371278.jpeg
ライズを確認している某所まで下ってきましたが
やや濁りも入って水位も若干増加気味

だけど…辛うじて水温は12℃

これならハッチの期待は充分に持てそう!




ただ問題なのは…
ここのライズは、地元の名士迷士であるKIKUちゃんが、あらかた教育済のヤマメだということぐらいで(笑)

いやいや…そこは結構大問題ぞ?!
連鎖する逆境_c0095801_22354502.jpeg
河原に乗り付けた怪しい軽バン2台

ちなみにもう一台、似たようなツートンのが居る(笑)ハズなんだけど
今日は神奈川でソーセージ作ってるらしいです(爆)


いつもより流芯寄りで始まった不定期なライズを
数投で片付ける(爆)所業のマコちゃんは、相変わらずの凄腕なんだけど
あんなにキレイな出方でフックに乗らないのは…

誰のせい(プッ)


やがてライズは頻繁にはじまるも
やたらと…遠い


朝のうちは控え目なライズで、いかにも「小さいなにか」を喰ってるような感じだったけど
お昼近くになると、かなり激しいライズもあって


「オオクマ」?

即座に該当するようなフライをライズに送り込んでみるも…沈黙


下流のマコちゃんが「オオクマが出てるぅ〜」と叫んでいたけど
俺、もぉ〜結んでるもんね(笑)
※簡単には釣れねぇぞぉ〜(笑)
連鎖する逆境_c0095801_22362501.jpeg
お湯を沸かそうとしたら
OPTIMASの気密が死んでてポンピングできなかったり
※これはすぐに直せたけど

持ち込んだジンバルにマイクロSDを差し忘れてきてしまい、途中のコンビニで購入するも
いざ使おうとしたら「低速」で使えなかったり…

ストリッピングの次のスネークガイドに、ラインを通し忘れ、ライズを前に釣りを中断
再び通し直したはずが…また通し忘れたり(笑)
※スネークガイドが切れてると良くこうなるんだけど…なんだったのだろう?

WFとDTのラインを間違えたと思い、一度車に戻るも
実はベストの背面ポケットの中にすでに入っていて、結局無駄な二往復をしてみたり
(※ややこしいことに、全く同じリールに巻いてある)

それでも
たまにはWFでもいいかぁ…と、そのままやっていたら
ライズが遠いあまり、フライラインのヘッド部が出きっちゃってたことで
懸命のメンディングが全然効かなかったり


とまぁ


やることなすこと
とにかく裏目





過去の経験から
こんな日に、まともにライズなんか取れるはずもないか…

こういうタイミングでバラしちゃう魚って

結構デカイヤマメ

だったりすることを思うと


フライに出る前に諦めちゃった、あのライズの主って

もしかしたら…

かも知れません(爆)
連鎖する逆境_c0095801_22361376.jpeg
お互いの都合もあって
今回釣りは“ヤマメ達の宴”の真っ最中にて終了となりました


本流ライズの釣りって
自分が知る中では、もっともドラマチックな釣りになりますね


ルースニングの場合には、終始こちら側の主導権で釣りが展開できるけど
ライズゲームでは、ヤマメ側に圧倒的なアドバンテージがあります

一匹の価値がまるで違うので
延々とライズを待つことなんて、全然厭わないって方も多いですもんね



こんな釣りが出来るのもシーズン中でも限られた、ほんの数ヶ月間ぐらいだし
滑りやすい本流に立ち込むことの多い釣り方ゆえ
健康なうちにしか続けられないでしょう


残りの人生の中で、後何回こんな釣りができるのか…というのを考えていくと
一回一回の釣行を

もっと大事に消化していきたいものです


by sureyamo | 2022-04-06 08:54 | River fishing | Comments(0)


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