人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Down & Across

inaxff.exblog.jp
ブログトップ
2022年 04月 10日

マダラの季節

渡良瀬川のライズも気になるんですが
今回の放水は収まりませんね


たとえ増水していても
水位が安定してしまえば、ライズも期待できるので
そろそろ出掛ける頃合いではあります


Sidewinderでルースニングばっかりやっているんだから
ライズ無くても釣れだろ!

なんて、言われちゃうそうですけど


渡良瀬川に関しては、誰がなんと言おうと

ライズを取ってナンボ








そんなわけで…上野村にて安定のニンフィング
今日、日曜日は「ヴィラせせらぎ裏」からのスタートです


神流川は先日のまとまった降雨の影響か、いささか笹濁り状態

手前に見える大きそうな個体にアプローチ開始


流れに隊列を組む豊富な魚影は
どれも例外なく
殆どの魚が、すでにスレッカラシ状態(^_^;)
マダラの季節_c0095801_15272047.jpeg
超絶激軽ニンフにて…最初の一尾目が36cm

口元が相当傷んでしまっていましたが
これも普通の一般渓流だったら、それこそ一ヶ月半前には
この世からいなくなっている個体であろう…と思えば




お約束のストマックのチェック

面倒くさいかも知れないけど…やって正解!
だってほら

この状況でオオマダラのニンフが出てくるなんてこと…
誰か予想出来た?
こんなことがあるから、ストマックチェックは欠かせないわけです



釣れたフライが、いつも正解とは限らないっ(笑)
マダラの季節_c0095801_15273163.jpeg
かれこれ二十年近く、この区間に通ってるけど
ここで、こんなストマックが出たのは、僕にとっても初めての経験です

こんな時こそ、小型のヘヤーズイヤーが本領発揮




オオマダラのドライフライ
準備していない方でも、今から巻けば
まだ間に合いますよ(笑)

※ニンフィングをやってると、こんな羽化の予告(情報)も
漏れなく(笑)ゲット出来たりします




それにしても、渋いことには変わりないです
今回はドライフライも総動員で望まないと、なかなか厳しい展開になりそう…ということで

水面での捕食に対しては
素直にドライフライで対処!
(いや、ソレは普通ですけど…笑)
マダラの季節_c0095801_15281691.jpeg
余談ですが
ドライフライで釣れたヤマメのストマックを見る際には
水に浮いている虫(モノ)に注目

この時点で水に沈むものは
最初から浮く要素がないものか、すでに消化が進んでるものなので
直近の捕食でない可能性が高いです




ライズの釣りは、魚達の挙動がすべて見えるから
流し方が悪いのか、それともフライが悪いのか…一目瞭然なので
釣りのテンポは早いです


そういう意味ではブラインドのニンフィングほど
自分自身に確信的な何か(妄信?)がないと、続行自体が困難だったりしますからね

マダラの季節_c0095801_18265241.jpeg
先日、マコちゃんからもらったベルクロのテープが
やたらと重宝してます

もっと早く使ってれば良かった(笑)


アマゾンでポチったばかりなので、近日中には沢山届くと思います(笑)
1セット6個…全部使うことはないので
現場でお声掛けくだされば、ほしい方にはお分けます
(早いもの勝ち)




住居附合流のルースニングで一匹

興和橋の岩盤で、一気に数を稼ごうと思ったんだけど
先客が当分動きそうもない雰囲気(笑)なので、今回は諦め

役場前へ移動
マダラの季節_c0095801_15274821.jpeg
流れの底には、かなり良いサイズも見え隠れするんですが…

掛かるのは、せいぜい↓このぐらいのサイズ
マダラの季節_c0095801_15280871.jpeg
こんなプリプリ&キュートなんですが
サイズを疑うような強烈なローリングで抵抗が続きます

総じて、どのポイントも例外なく渋く
ツ抜けするまで、午前中フルで使い切ってしまいました



誰でも破壊的に釣れてしまった…いままでの状態から
ようやくの一段落

ニンフィングの変態度に、さらに磨きを掛けていきたい自分的には
ここからが本番

第二幕のスタートです





by sureyamo | 2022-04-10 18:05 | River fishing | Comments(0)


<< コンプレックスハッチ      Sidewinder mini >>