渡良瀬川のライズも気になるんですが今回の放水は収まりませんね
たとえ増水していても水位が安定してしまえば、ライズも期待できるのでそろそろ出掛ける頃合いではあります
Sidewinderでルースニングばっかりやっているんだからライズ無くても釣れだろ!
なんて、言われちゃうそうですけど
渡良瀬川に関しては、誰がなんと言おうと
ライズを取ってナンボ
そんなわけで…上野村にて安定のニンフィング今日、日曜日は「ヴィラせせらぎ裏」からのスタートです
神流川は先日のまとまった降雨の影響か、いささか笹濁り状態
手前に見える大きそうな個体にアプローチ開始
流れに隊列を組む豊富な魚影はどれも例外なく殆どの魚が、すでにスレッカラシ状態(^_^;)
超絶激軽ニンフにて…最初の一尾目が36cm
口元が相当傷んでしまっていましたがこれも普通の一般渓流だったら、それこそ一ヶ月半前にはこの世からいなくなっている個体であろう…と思えば
お約束のストマックのチェック
面倒くさいかも知れないけど…やって正解!だってほら
この状況でオオマダラのニンフが出てくるなんてこと…
誰か予想出来た?こんなことがあるから、ストマックチェックは欠かせないわけです
釣れたフライが、いつも正解とは限らないっ(笑)
かれこれ二十年近く、この区間に通ってるけどここで、こんなストマックが出たのは、僕にとっても初めての経験です
こんな時こそ、小型のヘヤーズイヤーが本領発揮
オオマダラのドライフライ準備していない方でも、今から巻けばまだ間に合いますよ(笑)
※ニンフィングをやってると、こんな羽化の予告(情報)も漏れなく(笑)ゲット出来たりします
それにしても、渋いことには変わりないです今回はドライフライも総動員で望まないと、なかなか厳しい展開になりそう…ということで
水面での捕食に対しては素直にドライフライで対処!(いや、ソレは普通ですけど…笑)
余談ですが
ドライフライで釣れたヤマメのストマックを見る際には
水に浮いている虫(モノ)に注目
この時点で水に沈むものは
最初から浮く要素がないものか、すでに消化が進んでるものなので
直近の捕食でない可能性が高いです
ライズの釣りは、魚達の挙動がすべて見えるから
流し方が悪いのか、それともフライが悪いのか…一目瞭然なので釣りのテンポは早いです
そういう意味ではブラインドのニンフィングほど
自分自身に確信的な何か(妄信?)がないと、続行自体が困難だったりしますからね
先日、マコちゃんからもらったベルクロのテープがやたらと重宝してます
もっと早く使ってれば良かった(笑)
アマゾンでポチったばかりなので、近日中には沢山届くと思います(笑)1セット6個…全部使うことはないので現場でお声掛けくだされば、ほしい方にはお分けます(早いもの勝ち)
住居附合流のルースニングで一匹
興和橋の岩盤で、一気に数を稼ごうと思ったんだけど先客が当分動きそうもない雰囲気(笑)なので、今回は諦め
役場前へ移動
流れの底には、かなり良いサイズも見え隠れするんですが…
掛かるのは、せいぜい↓このぐらいのサイズ
こんなプリプリ&キュートなんですが
サイズを疑うような強烈なローリングで抵抗が続きます
総じて、どのポイントも例外なく渋く
ツ抜けするまで、午前中フルで使い切ってしまいました
誰でも破壊的に釣れてしまった…いままでの状態からようやくの一段落
ニンフィングの変態度に、さらに磨きを掛けていきたい自分的には
ここからが本番
第二幕のスタートです