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2022年 04月 19日

開花(前編)

恒例となる神奈川県のフライ仲間達による
渡良瀬釣行のアテンド(もう…アテンドでなく、単なる同行)


最後まで気にしていた水量も、この日に合わせたように減水
平時より7〜9cmほど水位は高かったものの
増水による水域の増大と、厄介なヨレ筋の消滅なんかを考えると
この程度は問題なし…というか、むしろメリットの方が多い
開花(前編)_c0095801_05563331.jpg
加えて
成魚の追加放流が昨日あったということなので
ライズの有無はともかくとして…魚影に関しては

全く問題なし

のハズ


見渡せる場所で我々以外に釣り人の姿はないんだけど
ヤマメと繰り広げるであろう一戦の前に
この場所に「どうしても入りたいカワウ」との
ポイント争奪戦が先でした

威嚇しても対面のブッシュ際の影で逃げもせずに、我々の同行を伺う姿から
相当量の魚がいるんだなぁ…ということがプンプン漂ってきます(笑)


すでに
奥の流れで数匹のヤマメがライズしていて
先発のマコチャンは、すでに2つのライズを適正に処置済(笑)



まだ、今季の渡良瀬で
一尾もライズを取っていない自分に、残りのライズをやらせて頂きました
開花(前編)_c0095801_06184667.jpg
土手の桜はすでに散ってしまいましたけど

コレで晴れて…開花!\(^o^)/



サイズの割にはプリプリで
もしかしてスレ掛かり?と思わせる位、引き味自体はパワフル!

チョッピリお鼻が白いのは
ご愛嬌(^_^;)



尺前後で放流された銀化のサクラマス的な成魚ヤマメの釣りも……あれはあれで面白かったけど
自分的には、やっぱりこんなヤマメ相手のライズゲームの方が
適度に繊細、適度にステディーで

好きです
※放流直後でステディーも何もないけど(爆)ね
開花(前編)_c0095801_06255470.jpg
気持ち“シャック率”が高いような感じだけど…
こういう流下状況が、そのまま反映されてるってだけでしょうね



相手が相手(昨日放流されたばかり)なので、現時点で深読みする必要はないと思うけど
そうでない魚のライズも、当然混じっていることを考慮すると

ストマックチェックは必至!
開花(前編)_c0095801_06332256.jpg
通常、ここの川では
一度フライに反応してしまったヤマメは、フッキングの有無に関わらず
なかなか二度目がないんですが

魚の方が「喰い損なった」と思ってくれているケースでは
割と何度でもフライに出てくれたりします



ドラッグの影響が受け難くて、水面に踏ん張れるフライとかの方が
魚も的を外しにくいんで…パラシュートとかが、やっぱりおすすめになりますね

タイイング動画に載せたガガパラも、ちゃんと使っていますよ(笑)




ヘンネックでパラパラに巻いたパラシュートフライは、絵面的には不格好だけど
投射スピードをあげてもスピンしにくくて、総合的に使いやすいです

何回も使っていない、何匹も釣っていないのに
滲み出るヤレ感、ダメージ感(爆)の前に

そこそこスレたヤマメちゃんもイチコロ♪です




マコチャンに動画も撮ってもらいました(笑)
開花(前編)_c0095801_06450136.jpg
魚のテンションがアゲアゲで、ライズフォームが毎回変わるような状況でも
その雰囲気に(コチラが)飲まれないことも大事だけど(笑)

ヤマメがフライを捕捉して咥えるまでの、ほんの数秒間
マイクロドラッグ絶対NGの刹那は…

呼吸することも忘れちゃうぐらい
マジ癖になります(笑)






画質が低いので見にくいとは思いますが
(PCのほうがわかりやすいかも)

動画にはフッキング時の、フライに魚が出る瞬間も写っているんですけど
ライズしている波紋よりも小さく「水面が盛り上がる」程度の

こういう出方
※ドライの場合には、やっぱり最終的には“出方”にはこだわってしまう

をしてくれるのが一番嬉しいかな

(後半に続く)



by sureyamo | 2022-04-19 07:40 | River fishing | Comments(0)


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