
モンカゲロウのハッチが目立ち始めたのは
川が浅くなり始めた頃とリンクします

年回りによって発生の規模は異なりますけど
この年の「団地裏」のスピナーフォールが、渡良瀬川で過去体験した中では
最大規模でした
羽化の出始めの頃は、ボチボチ食われるのは見るんですけど…
基本的にヤマメ達には、あまり人気は無いですね(笑)
↑
カタの部分で始まる、それまで不定期だったディンプルライズが
一定のリズムを刻みだすと…もう手遅れで(笑)
文字通り、手も足も出ませんでした
(TдT)
試しにモンカゲロウのパターンなんかも流したりもするんですけど
最初のひと流し目に鼻先で突かれ…
二流し目以降はガン無視(^_^;)
というパターンが、一番多かったですね
大体の場合がマスキングマッチで
ライズは全然別のモノを捉えてたりします
この頃に、僕らが夢中になっていたライズの主はこんなヤマメ達ばかり
これが正真正銘、ここで育った本流ヤマメなんですがこんなのがライズしているんですから、そりゃぁ〜みんなが夢中になるのも
納得!
これぞ「渡良瀬ヤマメ」
と呼ぶに相応しい体躯!
最近釣れてる放流成魚とは全然違うでしょ?
こういう魚も、最近ではなかなか見なくなりました旧西高のテトラ群から差してきたのかなぁ?
相川橋でJ坊がとった、ちょい…尺には届かない個体なんだけど
少し体高が出始めてましたね
すぐにローリングするので
ティペットで傷だらけになっちゃうんですよね(TдT)
そんな団地裏は、今もなお
桐生地区内では、最も一番ライズが見込めるポイントとして健在で
その分
ここを訪れるアングラーも多いです
先日、昔の釣友が
数十年ぶりに「団地裏」に入ったらしいのですが
釣り人のあまりに無神経なウェーディングに
「いつからこんなフィールドになったのか」…とこぼしてましたっけ(笑)
そんな風に、いつまでも過去の「団地裏」の釣りに縛られているのも
いけないんでしょうけど…(^_^;)
まかり間違って(笑)
以前のような流れを取り戻すようなことでもあれば…
改めて通い倒すだけの価値のある流れであることには違いないです
おしまい