
コロナの影響で渡良瀬川の釣行をずっと断念していた
福島のTご夫妻が待ちに待った
再開の渡良瀬川釣行をアテンドしてきました
当日は生憎(笑)成魚放流日と重なってしまいましたけど
少しでも長く、川に馴染んだヤマメ達とマッチ・ザ・ハッチの釣りを堪能してもらうため
放流前の段階で、対岸寄りにポツリポツリと確認できたライズにご案内!
フライマンとカワウの脅威を掻い潜ってきた残存ヤマメは、更にスティディーになっていて
ファーストドリフトでは、フライの直下にスッと寄り添ってくるも
そのままフライとランデブー
一緒に流れ下っちゃって(笑)
なかなかフライには出てくれません
それでも…
まとまった複数の「ヤル気あるライズ」に恵まれて、早い段階で早々にキャッチ!
なんとかオデコを免れました(笑)
良かった
でもやっぱり、肝心の10時以降になると
再び流下がパッタリと止まってしまいました
前回の嫌な予感が脳裏に過っちゃいます(^_^;)
そして降り出した無情の雨
ただ、この雨が
後々ハッチのお呼び水になってくれたのでした
僕の相手をしてくれた

↑彼女は
派手にライズしていた地点より、さらに4mほど下流
次の落ち込み直前、落ちるかどうかのギリギリの「かた」で
ようやく♯12のオオクマイマージャーを抑え込んでくれました
食うか見送るか…最後まで悩んでた(笑)よーだけど
スレてくると、特にヤマメはこういう出方の輩が多いです
こんな時のドリフトは、後半まで余力を残したほうが良い!と言うことでしょうね
どうにもライズが取れない…という方は
ライズを通り過ぎても直ぐにピックアップせずに、最後までキッチリ流し切る
ナチュラルドリフトの割当を、後半寄りにする…とか工夫されると良いと思います
ニンフ、スピナー、イマージャー…
複合ハッチのバラエティーに富んだ内容物
もちろん、オオクマなんてひとつも入ってませんが(笑)
フタオ系のニンフと同寸だったので
恐らくは、そこら辺りと間違ったんでしょうか
ちなみに硬質感のある塊は、クロカワムシの角
本体は早々に消化されてしまうので、最後まで、こんな感じで残るんですよね
激しさを増す雨に
流石に嫌気が差して、僕だけ車に戻ることにしましたが
ドラマはこの後に起こった…みたいです(笑)
雨+エラブタマダラとくれば…スーパーハッチがお約束
十数年前、僕もこの川でシッカリ経験して来たハズなのに
そんなこと
すっかり忘れてちゃってました(笑)
このパラダイスを制したのは
根性で攻め続けたTさんだけでした
まさに天晴!
※雨だけどね(笑)
でもこれだけ降られちゃうと…当面は増水かな?