
少し前の増水で、河床は至るところで様変わりしてしまった
神流川だけど
この申し分のない水量!
大型連休後半
生命感に満ちたC&R区間は、ベストシーズン真っ只中
ここ最近、この界隈の状況は
ドライフライで絶好調…という噂だったのですが
ひとしきり釣られた?感じのヤマメ達は、シッカリと調教済み(笑)
見るからに簡単に連れそうなライズの
その大半は、大いに裏切ってくれる
ある意味…そうでなくっちゃ(笑)
それは決してドライフライだけでなくて
ニンフィングでも同様
舐めて掛かると、これが案外と
釣れない(笑)
スレの進行が起因することにより、再現性が継続しない(ハマるパターンがない?)展開って
偶発的な釣り(交通事故的)になってしまうことが多いので
個人的には面白みには欠けてしまいます
ただ単に数値上の釣果なら
一般渓流のソレとは比較にならないほど、充分過ぎるモノではあるんですけどね(笑)
水面に鼻先が出そうなくらい…上ずってるのはヤマメばかりで
底を流すニンフィングで釣れてくるのは
ハコスチが圧倒的
いささか痩せ気味ではあるものの、厳冬期と違って
そのファイトに手抜きなし(笑)
フライも高確率で飲まれちゃう(^_^;)
こうなると、流石に0.2号で釣る続けることに限界を感じちゃいます
ライズしている個体と比較して
ニンフで釣れてくるサイズは、一回り大型が多いですね
どんな状況になったとしても
魚が水の中の生物である以上、9割以上は水中で捕食し続けるワケで
ドライフライの釣果がニンフのソレを上回る…なんてことは、ほとんどないです
だからこそ
ドライフライで釣れる(であろう)ライズのチャンスは
大いに楽しむべきだと思います
ドライフライオンリー、ニンフオンリー(←そんな奴はいないと思うけど)とか
自分の釣りを“得意の型にハメる”ことは、遊びという観点では大事であるとは思うんだけど…
変なコダワリは捨てて
与えられた状況を
最大限に楽しめることのできるフライマン
で居たいと、僕は常に思っています