
そして…
再びサーフからのフロートアジング修行
今回は月曜日の午後に出発し、その日の夕マズメ〜翌朝マズメまで
御年57歳の…気力体力が続く限り
“ぶっ通しアジング”
その一番の目的は…自分の眼を通して体験を通して
もっと海の釣りを知ること
それには、とにかく限られた時間の中で少しでも長い時間、釣りをするしか無い!
風速1m弱、波高0.6
今回は、終始穏やかなサーフだったわけですが
フロートが着水地点からほとんど動いていない
こういう全然“潮”が効いてない(^_^;)状況は
やっぱりダメ
そんな穏やかな水面を騒がせているのはサヨリ達
※水面を意識している彼らはドライフライでも釣れるそうです
隣のおじさんは、そんなサヨリを結構な頻度で釣っていましたがこっちのアジングワームにもアタックはあるものの…なかなか乗せられない(^_^;)
ワームが細切れにされるので、最初はフグかと思ったけど
どうもサヨリの仕業っぽいですね
下顎だけが無駄に長く
あんな小さい口で良く食えるよなぁ…と思いますが
そんなサヨリだけど
食べたら結構美味しかったから、外道としても嬉しいんだけど
そんな下心が見透かされたんでしょうね(^_^;)
いざとなると…
コレが釣れん!
※フックサイズが大き過ぎた?勉強不足だったようです
一番期待していた夕まずめも空かされ
夜中11時まで頑張って投げ続けるも……ダメ
カスタムで発光するフロートも
漆黒の闇の波間に、ただただ延々と漂い続けるだけでした(^_^;)
※魚は釣れなかったけれど、レンジによって潮の流れる速度であったり方向とかが
割と短いサイクルの中でコロコロと変化
そういうことを考えつつ、漂うフロートを見ているだけでも
結構な情報量!
勝手な妄想(笑)だけが膨らむ一方です
ちなみに
フロロカーボンが縒れて癖が付き始めると
フロートに絡みつきやすくなりますから
気がついたらマメに交換したほうが良いです
流石にお腹も空いてしまったので一旦車までも戻り
ココからの潮止まりの3時間で体力を使ってしまうとその後に訪れる朝マズメの時合に、精神的な影響が出てしまうのでここで一旦休憩
お揚げ二枚入りの「赤いきつね」を食べてしまったら血液が胃の方に集まってしまったらしく(笑)急に眠くなってしまいました
睡魔には従いましょ(笑)※睡魔と戦うほど、もうそんなに若くもないので…
今宵の宿は“カプセルホテルVAMOS”
この時期限定にはなるけど、足を伸ばせて横になれるのであれば
どこで寝ても一緒(笑)
夜の潮風は、油断してると割と冷え込んでくるので
今までなら防寒着は離せなかったけど
今夜の潮風は心地良すぎ\(^o^)/
月曜日の夜ということもあって、海水浴場の駐車場には自分ひとりしかいなくて
開けっ放しでも良かったんだけど…
ちょっと心細かったです
AM3時に仕掛けたアラームが鳴る5分前に、目が醒めて
夜明け前の最後の暗闇の中
朝マズメとなる二回戦目をる再開!
今回の時合は3時半!
パラダイスだったのは、たった10分間だけでした
そして…朝焼け
※美しい朝焼けと夕焼けが堪能できるのは海釣りの特権でございます
以降、再びサヨリの猛攻で
鯵に咥えてもらう為のワームをギッタギタにされ(笑)
少し早いですが、6時半に納竿としました
アジングで判らないことは鯵に聞きたいのは山々なんだけど…
今までの拙い経験から判ったことは
居れば大体喰ってくるってこと位でしょうか?
そんなアジングを成立させる上で一番大事なこと…それは
ポイントや時間帯の読み
であり…数を稼ぐコツは
手数の多さと手返しの良さ
※大きな群れに当たれる“運”もね
今回も、最初の一匹目だけは小ぶり(それでも24cm)で
残りの4匹は全部「尺アジ」
サーフだとこのクラスばかり釣れてくるので
サイズ感が麻痺してきてます
相も変わらず、時合は「束の間」なので…
他の釣りとの「抱き合わせ」を考えた方が良さそうですね
でもそうなると…体力的な不安が(爆)
なんだか少し
フライフィッシングが恋しくなってきました(笑)