サヨリ釣りには既製の仕掛けが売られていますけど
どのメーカーの仕掛けも、総じて大味な作り(雑とまでは言わない)が多いように感じます
一応「コンパクトロッド用」と謳っているものでも割と簡単に絡んでしまうんですよね(^_^;)
飛ばしウキ
確かにスーパーボールに穴を開けたモノでも(笑)充分機能はするんですけどね(^_^;)
釣れればOK!ではなく
「仕掛け」だって美しくありたい(笑
ものです…よね?
いい機会なのでフィネス版の仕掛けを1から作ることにしました

フロートはアジングで使用するモノで、完全に浮くタイプを使うんだけど…
リグ単体では、相変わらず絡みやすいので
8ミリのチューブを差し込む!
フロートと仕掛けの飛行軌道をズラすことで絡みを回避する「天秤」と同じ原理ですね
ちなみに浮かせる仕掛けなので幹糸はナイロン
急激なターンで仕掛けが絡まないように縒糸を使いたいところなんだけど…ここは
テーパーリーダー
の出番!
こういう発想はフライマンでないと出ないでしょ(爆)
この他に「ブリッジ」という仕掛けもあります
末端のリグを先頭に飛んでいくので、幹糸の絡み防止策は無用なんだけど
二本のエダスが絡みそう(^_^;)
※実際にはそうでもないんだけど
フロートの引波による集魚効果も
このシステムだと期待はできません(笑)
エダスの留め方は
「回転ビーズ」で留める方法に変更!
位置と長さは、エイトノットの結び目で留まっているだけなので強く締め込まなければ、ある程度の設定変更も可能だったりします
でも実は
この「回転ビーズ※米粒大」の穴にハリスを通す作業だけがこのシステム最大のネック(笑)なのです
※0.8号のハリスを、ほとんど同径の穴に通すのは♯30のミッジフックのアイにティペットを通す比ではないぐらい難しいです(^_^;)
ちなみに
シモリ玉は、ルースニング用の南天マーカーの残党(笑)※Sidewinderばかりで使わなくなってしまった(^_^;)を再登用
仕掛の全長は1m〜1.5mくらいになります