「満月は釣れない」
なんてことをよく耳にするんだけど今回はあえて満月の大潮を狙ってチャレンジしてきました
満月が釣れない、釣りづらい理由は個々で調べていただくとして…個人的には真っ暗な中で釣りをしていても「全然面白くない」という致命的な原因があったりするわけで
そういう意味では、今回の釣行に関して爆釣こそできなくても「楽しい夜釣り」は期待できそう
今回はフライフィッシングメーカーの社長さんを唆して(笑)いつものサーフへ立ちました
月曜日の夕刻ということもあって、釣り人はまばら
潮はそこそこ効いている感じですが
ほとんど無風で波は穏やか
お気付きに方は流石に少ないと思うんだけど
来るたびに毎に少しづつではあるんですが、砂地が削られて行ってます

日没から21時ぐらいまでを
第1回戦
日没から月出となる19時11分までは
文字通りの漆黒の闇
月が徐々に高度を上げるに従い
移動するのにライトは不要なほどの明るさは確保できました
しかしながら…何もなく終了
場所を柿崎漁港に移し
常夜灯回りを探索したのですが
深夜0時から午前三時までの第2回戦のために
22時から2時間ほど仮眠!
月明かりの元、車中外での仮眠は快適そのものだったけど…
設定していたタイマーよりも、数分早く自動起床
※意外に冷え込んだ
僕のコットの隣、ヨガマット(笑)で爆睡中の社長を尻目に
柿崎港横のサーフでこっそりとアジング再開
今回導入のアイテムは…
シマノから販売されている「カケガミ」というジグヘッド
早速使ってみたのですが…
良いですね
凄く掛かりが良さそうな印象です
ただ、使っていくと
知らず知らずに片側のフックがワームに絡んでしまっていたりすることもあるので
マメにチェックは必要でした
ここでようやく…\(^o^)/
泣き尺サイズでしたが、新しいポイントでの貴重な一尾でした
ただ…コレ一尾のみで、この第2回戦も終了
残すのは
朝マズメ5時から8時ぐらいまでの第三波となる
第3回戦
それに向けて
再び二時間弱の仮眠となりました
こんな風な感じで潮の動きに合せて釣りをマネジメントしていかないと
そもそも
体力が持ちません(^_^;)

海水浴場に戻り、程なく夜が明け
三回戦目に突入!
気がつくと地元エギンガー達に囲まれてました(笑)
今年はアオリイカが好調のようで
ジップロックにイカを入れたエギンガーの方にはマメに遭遇しますね
肝心のアジングの方ですが
一度だけ強烈なバイトがあっただけ(^_^;)で、以降何もなし
公衆トイレを清掃に来ていたシルバー人材のおじいちゃんの話では
最近は
カマスが入って来てるとのこと
※サビキなんて持ってきてないし…
それなりに良型アジも釣れてるようなんだけど
朝マズメの時合が去った後
水面を騒がせている「サヨリ」を釣ろうということで投入した
サヨリブリッジ仕掛け
なんだけど
相手は40cm級の脱税(笑)…もとい
ダツ勢でした
我が釣り人生にて「初ダツ」だったわけだけど
なんですかこの…メカ感に溢れた各部位の構成は!
思わず見惚れてしまいました
※まさに魚界のF-104
海の魚って、個性豊かで見ていて飽きませんよね
釣り方的には水面でチェイスさせるような釣りになるので
サヨリ釣りの良い練習相手にはなりました
ダツは危険生物であるとか、釣り人には外道として嫌われモノなイメージが強いんけど
刺し身で食してみると
身自体にはシッカリとした食感があって、かなり
美味!
ただし、小骨は多いけど(^_^;)
こういう魚を綺麗に捌こうと思ったら
もう少しマトモな包丁が欲しくなってしまいます
海釣りは、釣り具の増殖と比例して
包丁にも凝りたくなってしまいます(笑)
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