人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Down & Across

inaxff.exblog.jp
ブログトップ
2022年 12月 13日

ルースニングのためのリーダーを考える


ルースニング前提で設定されたテーパーリーダーというのは

話題にあがらない…というか


聞いたことないですね


※頂いたコメントで、ティムコさんよりマーカー専用のリーダーは出されているようです









そもそも

普通にドライフライで使用しているテーパーリーダーで、充分こと足りたりするし…

それは自分も例外ではないです

ルースニングのためのリーダーを考える_c0095801_11553838.jpg

ドライフライ、ルースニングに関わらず

いつも使っているのは


kty-SS


これに、だいたい5ftのティペット(7〜9X)を追加した


全長19ft



どこに行っても、だいたいこれで問題はないです

ルースニングのためのリーダーを考える_c0095801_12033513.jpg

それでも


「Sidewinder」の誕生と、開発過程の実釣検証などで

以前の発泡マーカーのときよりも「積極的にマーカーをコントロールする」場面が増えるに従って

これらのリーダーでは、微妙なコントロールが難しいと感じる事が多くなってきて





バットを切ったり、先端を詰めたりの試行錯誤

その末に辿り着いたのは


ルースニングのためのリーダーを考える_c0095801_12092251.jpg

kty-SL



バット径が一際細く、ロングスローテーパー形状ということもあって

素で使うには

なかなか手強い?リーダー

(…ということもあって、なかなか人気がない?)






流石に、このままスッピンで使うのは僕も持て余し気味(-_-;)なので

ここから更にバット側を5ft詰めた…



ジャスト


全長12ftにすると…

ルースニングのためのリーダーを考える_c0095801_12155462.jpg
まるで「Sidewinder専用リーダー」(笑)言って良いほど

化けます


※実際にはSidewinderを介してティペットが追加されることになるので

総全長で17ft前後くらいにはなります





図面上、バットから5ftのカットアウトとなると

実質的には


バットなし ほぼ全テーパー



ピーキーそうな印象なんだけど

細さと長さのバランスが良いのか、コレはコレで結構扱いやすいです


水切れの良さも手伝って

緩めなロールキャストでもリーダー自体は軽くリフトしてくれるし

その気になれば

ティペット部だけ残したテーパー部だけ持ち上げたりすることだって、案外普通に出来ちゃう



マーカーをドリフトの後半まで、きっちりコントロールするために

自在に操れる(操る気になる)こんなリーダーの存在が「必要不可欠」

…とまでは言わないけれど(笑)間違いなく


ドリフトを操る面白さが、ひとつ追加されますね



更に、これで釣れたりすると



得られる達成感も


半端ない(笑)







釣果とは


「大変上手く流せました!」


…という魚からの評価!でもあるわけで

そんな楽しみ方、捉え方で遊ぶのも、良いんじゃぁないでしょうか



by sureyamo | 2022-12-13 20:51 | item | Comments(2)
Commented by ふじやま at 2022-12-14 08:08
ティムコにインディケーターリーダー13ftというのがあります。
Commented by sureyamo at 2022-12-14 08:54
> ふじやまさん

こんにちは
そして書き込みありがとうございます!

確認いたしましたら、たしかに販売されていますね。
全く知りませんでした(-_-;)

ご指摘ありがとうございます。





<< ルースニング動画(その一)      激渋エリアでフィールドテスト >>