1月7日
「上野村冬季ニジマス釣り場」に初釣りに行ってきました
9時30分の時点で国道の外気温-3
となれば、当然ガイドも凍ってしまうワケんだけど…
それは朝のうちだけで
決して暖かくはないけれど、穏やかな冬晴れに恵まれたのでした
来月に発売予定のSidewinder Phase2ですが
今日は早くもPhase3の試作テスト
詳細は企業秘密(爆)
水中に向かって一直線に突き刺さるマーカーが伝える脈動!川底で鈍く瞬きながら、必死の抵抗を繰り返す銀色の魚体
今年も釣りが始まりました! いきなり最初から“今日イチ”の51cm
ここから徐々に活性が上がってきたのか連チャンが続きます
前の記事に出していた「シモリ錘」なんだけど
本日テストで持ち込んだのは
黒のグラスビーズ
重さ的には、ブラスビーズよりも軽い0.15g!
これをタンデムで装着
軽いビーズの場合、ここを遊動式にしてしまうと絡みやすくなってしまうので
UV接着剤でニコイチ化
365nmの紫外線硬化ライトであれば
ものの4秒ほどで硬化完了!
一回り嵩増しされたグラスビーズは
フライより、やや早め(それでも、スプリットショットよりもかなりスロー)に沈下していきます
自分のマーカーには気持ち良いほど明確にストライクが出てくれて
今日は活性が高いのか?と思っていたんだけど
後で聞いた仲間の話では「相変わらずアタリは小さい」とのことなので
もしかしてコレが
グラスビーズ錘の効果なのか?真相は謎(笑)
※真偽なんか実はどうでも良くてあーでもない、こーでもないと色々勝手に想像(妄想)している「この過程」が実は一番楽しいワケです今の御時世、水中映像で全てを赤裸々にすることは実に簡単なのだけどあえてソコまでやらない…というのが大人の道楽(笑)
重いフライ(ショット)で人並に釣れるようになって来てもし仮に、この道を更に極めたい…もっと釣りたい!と思ったのなら
これらを少しずつ「軽くする」方向
で考えていくと良いと思います
いままで「重さ任せ」していた部分を潔く削ることで確かに釣りにくくなるとは思うけど…、それはあくまでも一時的な通過点!
「重さに頼らない」ニンフィングの領域が広がるとこの釣りに対する見方は
180度“ガラッ”と変わります!
でも結局この趣味は、一生通じたところで正解なんて導き出せないのだから
こんな試行錯誤、紆余曲折を、どこまで本気に楽しめるか
ではないのかなぁ…なんて思ったりしてしまいますけどね フライはいつもの“手抜きフェザント”↑すでにフェザントテールは使用していませんが…(笑)サイズは#18?20
これらのニンフ(ソレ以下)の最大の武器は
一にも二にもサイズ感(当たり前)であることが
確信的なモノになってきました
フライマン的な視線では使っているマテリアルの方に、ついつい目が行ってしまいがちにはなるんだけど…
どんな「マテリアル」を使うにせよ
肝心のサイズ感がスポイルされてしまうことがあっては
本末転倒(笑)
ストマックからも、ほぼリアルサイズ
不完全変態のカワゲラの脱皮したての幼虫は飴色なラスティーブラウンで美味しそう(笑)ではあります※でも食べちゃ駄目
ユスリカやブユのラーバ系フライももちろん高反応!
正午の時点で掛けるだけなら10本以上!
ただ今回はフックのミートポイントが、なにげに口の縁付近が多くて
恐らくは歯に当たってのラインブレークなんでしょうね
後半は良型ビシバシ!バラしまくり(-_-;)
途中からティペットは0.3号に上げたけどここらへんが細糸の限界でしょうね…悪あがきでした
とりあえず…今年も無事に釣りをスタートすることが出来ました