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2023年 03月 18日

レンジキーパー

水面直下数センチのステージは
マッチ・ザ・ハッチの釣りで、特に重要視されているゾーンであり

「永遠のテーマ」

とも言えるわけで…

ここの攻略においては
決定打!と言えるようなモノが有るような無いような…
この、なんとも言えない端切れの悪さ(爆)


最近この釣りをはじめた方には
ナンノコッチャな話かも知れないんですが…

いずれ、その時が来れば
痛感していただける世界(笑)
レンジキーパー_c0095801_07105236.jpeg
先日の「釣れないルースニング」(笑)において
フライの沈下速度より、わずかに早く沈むショットを模索中

偶然閃いた“技”があって

これって

水面直下の釣りに使えるのではないか?
レンジキーパー_c0095801_07112383.jpg
このゾーンを保つためには
フロータントやXinkなどを駆使した対策は定番だけど

どれもが一過性で、持続性に欠けるモノでした



この手法でも
基本的にフロータントを塗ることに変わりないのですが
塗布の対象がハッキリ存在することで、使い勝手は格段に上がります

レンジキーパー_c0095801_07085236.jpg
確実かつ安定した水面下の

レンジキープができちゃいました

\(^o^)/



これを普通のマーカー素材にしちゃうと
遠投時にトラブルが多発してしまうし

特に繊細なフライを使うことが多い、このステージでは
そもそも、浮き方を含め

マーカーの存在感の方が気になっちゃう(笑)





そのモノ自体に浮力はなくて
表面に塗布したフロータントの撥水効果による水面張力で辛うじて浮いている状態で

これが、ちょっとした負荷で水面膜を破ると
フライに引き摺られるように、ゆっくりと馴染むように沈んでいく


ここらへんのコントロールは意図的に
狙って出来ると思います

レンジキーパー_c0095801_07100400.jpg
上手な方であれば、目視による魚の挙動であったり、ライズでアワセても良いですし
Sidewinderを付けても普通に使えます



実際、この仕掛でヤマメ数匹は掛けたんですが
水面で糸がピンピンに張っている状態であるところに持ってきて

相手のヤマメもスレ切って、相当に過敏になっていたせいもあるんですが…

全部バラしてしまいました(^_^;)



なので

ちゃんとシステムから煮詰める必要性は感じます


by sureyamo | 2023-03-18 09:21 | tips | Comments(0)


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