GW序盤
投げ釣り以外で海釣りに愛用していた6本の愛竿を自分の不注意により、ゴッソリまとめて紛失してしまうという
かつてない大失態
をやらかしてしまいました(-_-;)
自分なりに吟味してチョイスしてきた
ミドルクラス以上のロッド達だったこともあって、私的にかなり落ち込んでいました
そんなこんなでなんだかヤル気(釣りに行く気)も失せてしまって
GWの後半は開き直ってお仕事することに…(家族には悪いけど)
とはいえ
このままロッドがない状態でいるわけにも行かず…気を取り直し
「新たな竿選び」の迷走が始まりました
昨今、10万円超えが当たり前?になりつつあるフライロッドと違いアジングロッドのミドルクラスなら相場で2〜3万円前後フライロッドを1本新調する予算があれば、中古で良ければ5本は買える計算になりますね
そんなにいらんけど(笑)
手始めとして…
以前から少し気になっていた
オリムピック 21コルト
の中古を(笑)某オークションにて落札
中古品しては当たりだったようで
思った以上のコンディション!
ロッド自体も前評判通りで
この価格帯にしては、かなり良く出来ている印象で…
当然のことながら
シロートアジングの自分ごときのレベルでは、非のつけようがありません(笑)
…ていうか「OLYMPIC」って言うと
昔の釣具のイメージで
なんとな〜く安っぽいイメージと言うのを勝手に持ってしまっていたのですけど…
改めて調べてみると
ブランクスメーカーとして、いまもシッカリ健在!
毎年ニューモデルを発表していたり
アジングロッドのハイエンド機種としては、異例な定価130,000円?!(@_@)とかがあったりで…
正直、無知な自分が恥ずかしいです(笑)

アジングでは感度優先でソリッドティップが主流になって久しいけれど
このモデルはティップがチタンソリッドの超高感度モデル
チタンにはチタンなりのメリット、ディメリットがありますけど
こういう“やや癖のある尖った性格”のロッドを、使い倒せるよう頑張るほうが
自分の性にあってる気がします(笑)
紛失してしまったロッドの中で、一番のお気に入りだった
“The Slow Taper Special”
ABU ERFS-73SULT-ST-TZ
このシリーズは、どうしても外すことが出来ないモデルでした
スローテーパーというと、ロッド全体を使ってキレイに曲がる
フルパラボリックアクション
それ故に、どうしたって切れが鈍く、もたつく印象なんだけど
そこは独自のTAF製法(…とやらで)
“曲がるけど振り抜けが早い”
尺アジでも満月になるので、掛けても楽し!

ソリッドティップで穂先の感度を上げるのではなく
ロッド全体で感度を底上げしている感じで…それ故のチューブラーモデルと言えます
潮流が効いている時や遠投深場のような、プラスα的な「負荷の掛かる」状況でも
ロッドティップだけが負けるようなことはないです
とにかく、ロッドに伝わってくるインフォメーションが多くて
一度使うと楽しくて仕方ないです
今回は、あえて7.3ftモデルを選んできましたが
長くなると、どうなんでしょう?
最後の一本は…
Major craft 鰺道(5G)
キャロ・フロート専用に722Hという遠投モデルを選んだのですが
今までのアジングロッド(2〜4万円台)は一体何だったのでしょう?(笑)
今回購入した中で、唯一の新品なんだけど
実売1万円台(@_@)にして
なんだか
一番気に入ってしまったロッド
だったのでした(笑)
継いで持った瞬間から…あまりの軽さに歴然!
まるでブランクスが
紙で出来てる(爆)
…って言われても信じちゃいそう(ソレはないか)
カウンターバランスが絶妙すぎて
7ft台にも関わらず、もはやロッドを持ってる感覚すらしないほど(@_@)
コスメに関しては、そこは流石に廉価チック感は否めないもののそれでもコレが1万円台と考えると必要にして十分以上!
Major craft=入門用みたいなイメージだったけど
凄いの“ぶっ込んで”来ましたね(笑)
予備用というか、これらなら全然本番用としても使える1本!
エギングロッド以外は揃ったので、そろそろ海に向かう予定であります
アジングは、初期投資も少なくて済むし結構奥も深く
対象となる鰺は、当然美味いし…でホント、オススメ!
釣れればだけど…(爆)