ニンフでの釣果が思うような釣果が得られていない…
沈める見えないフライに懐疑的な方…
こういう方に、真っ先にオススメしたいのは
ユーロニンフ
です!
散々マーカー釣りをススメておいて、この期に及んで…か?
なぁ〜んて言われちゃいそうだけど(笑)
ニンフがいかに釣れる釣り方なのか…
ということを、ここまで広めてくれたのは
ユーロニンフのおかげ
と言っても、決して言い過ぎではないかも知れません
お金と時間に余裕が有るのであれば
先入観は捨てて、まずは試してみることをおすすめします
※専用のタックルはあくまで理想であり、通常のタックルでも出来ないことはありません
基本的には同じニンフィングですから、フライを流すレーンも含めた共通点も多いです
魚を掛けるまでのプロセスに無駄もなく…手返しが早く
当然ながら勝負も早くつきます
上達の早道として、全ての条件が揃っています
ここである程度、ニンフでの実績が積めてきたら…
そのままユーロニンフを突き詰めても良し!
僕のようにマーカーを使ったニンフィング、目印を使ったアウトリガ―等の釣りに移行しても良し!
ここで得たノウハウが無駄になることは
まずありません
僕がユーロニンフをやらないのは
冒頭に記したように…
労せず簡単に釣れちゃうから!
…というのが理由の一つ
釣果を上げることを追求してきた結果のシステムだから
それは当然のことなんですけどね
マーカーの釣り=初心者
そんな先入観を持たれているフライマンも多いと思いますが
断じてそんな事はありません
例えるなら…
有能なOLにコピーを取る仕事しかさせていない
のと一緒(笑)
マーカー釣りを見下している方の大半は
「マーカーをウキ程度」にしか思っていない…いやいや
正確には、マーカーをウキとしか
使えていない
だけの話
その時その時のマーカーのドリフト(流下速度、向き、角度)から、見えないショットの位置を予測
メンディングによる“マーカーの置き直し”を繰り返す過程の中で
リーダーリフト時のマーカーテンションの効き具合を確認したり
表層と底波による軌道のズレを、逐一補正しなければなりません
僕の求めるマーカーニンフィングとは
常にマーカードリフトをコントロール下に置くことを念頭に置いていて
※Sidewinderの誕生で、ココらへんの感覚・操作は、かなりヤリやすくなっているハズです
マーカーという「遠隔操作のロッドティップ」
↑前にも一度書きましたけど
的な感覚が近いかもしれません
感覚に頼らない釣りとしては
恐らく、これ以上に難しい釣りも無い
だろう…と言って良いと思います
シーズンの大半をニンフィングで費やして来たのも、今年で4年目になりますが
この期に及んで全く飽きる気配もなく…
いや、むしろ
この…底の見えない難しさの中毒性に侵されたらしく
今はソレが面白くて仕方ありません