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2024年 03月 20日

フロータントケースのリニュアル


僕が愛用するフロータントは

kty2

フッ素グリス


独自のマーカーニンフィングを展開していく中で
リーダーやマーカーの浮力保持のために、むしろドライフライの時よりむしろ

頻繁に使用するようになりました




スピーディーな塗布工程を目指した結果
こんな風にパッチボックスに、直接両面テープで貼り付けて
使用するスタイルになって久しいです

フロータントを一々ベストのポケットから取り出す…なんて余計な手間と無縁になり
フロータントの処理が無意識に近い感覚で、頻繁に出来るようになりました
※ベスト前面にぶら下げておくと、ライン操作の途中で引っ掛かりの原因になりやすいです

フロータントケースのリニュアル_c0095801_22254695.jpg
…にしても、きったねーなぁ(^_^;)



使い勝手自体は悪くないのですけど、フロータントが少なくなってくると
適量(極少量)を取り出すのが、だんだんと難儀になってきます
これはケースの形状に問題があります


ちょうど中身を補充するいいタイミングなので
もっと使い勝手の良いケースは………と考えたところ

ありました
フロータントケースのリニュアル_c0095801_22255154.jpg
バリバスのフライフックが入っている空ケース
フロータントケースのリニュアル_c0095801_22255476.jpg
すでに見慣れたモノですが…
見方次第では、こんなにもフロータント入れに“うってつけ”のケースなんて

他には無かった〜(^_^;)


先入観とは恐ろしいもので、今まで気が付きませんでした(笑)
まぁ、世の中そんなもんかぁ…
フロータントケースのリニュアル_c0095801_22255741.jpg
せっかくなので?
敢えてラベルは剥がさず…このまま付けちゃう!
見る方が見れば、すぐに分かる(笑)
※ただし、背面の連結用凸は削り落としてください



残念ながら、バリバスのフライフックは2022年に全て廃盤となってしまいましたから
店頭在庫のみとなっています…けどね

フックはともかくとして
※僕は生粋のGamakatsu党なんだけど、このフックだけは結構好きなもんで

このケース単体で売れそう(笑)










追記

僕の使用しているレジンについて…

レジン液と言っても、巷には色々な商品が出ています


古いもモノであれば

UVノットシーラー 

だったり…
最近ではLOON社 KNOT SENSEや
Solarez
あたりが有名です


総じて釣り用のモノは、柔軟性があるものが大半で
最後までベトつきが残る印象があります
※全部試したわけではないので例外がある可能性もあります
フロータントケースのリニュアル_c0095801_22254001.jpg
僕が使用するものは
使用用途がアクセサリー用のモノです
写真のパッケージは現在廃盤なんですが、同等品は2024年現在も流通しています

透明度も硬度も高く…硬化後も、例のベトツキ感は全く有りません



種類的には高・中・低粘度があって
卓上の作業用(フライタイイング等)では低粘度が使いやすく

現場でショットを留めたり、シモリ玉にコーティングを施す場合には
粘度の高い方が、若干垂れにくいので成形しやすかったりします
※ベストに携帯しているのはこちらのタイプ


意外に大事なのがUVライト
紫外線の波長が365NMであれば、照射時間わずか数秒(3〜4秒)の爆速で硬化します
ケチって安いものを購入すると、なかなか硬化しない(笑)なんてことも充分に有りえます


100均で揃うようなモノでも、結果的には同じ仕上がりになるとしても
そこまでの処理時間は雲泥の差







注意点としては…

レジンが指についた状態で、そこにUVライトを照射しないこと!
瞬間的に高温になるので気をつけてください

また、照射時にライトを近づけ過ぎると
レジン液の蒸気がレンズ面に付着することで、曇りが発生してしまいます


by sureyamo | 2024-03-20 23:23 | item | Comments(0)


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