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2024年 04月 01日

釜攻略と…

僕らが通常「釜」と呼んでいる
河床の形状は水中の流れが複雑に入り組んだゾーン

一般河川では
溶岩帯や岩盤底の一部の陥没だったり
水圧などによって年月をかけ削り取られたたり(滝壺とか)することで形成される自然的なものの他に
人工的な造成(河川工事や釣り場づくり)としてもお目に掛かることも多いです


「川底」の緩流部は、近くに身を隠す遮蔽物のない魚側からすると
外敵から最も距離の取れるセーフティーゾーンであるとともに
遊泳エネルギーの消費も最大限に抑えられる場所になるので
特に早期、低活性期の魚達にとっては一番理想的な付き場
釜攻略と…_c0095801_08540894.png
上流から流れ込んできた流下物の一部は
釜後方の壁に当たった反転流に乗り、再び前方に運ばれることにもなるので
労せず、安全に捕食することも出来ます

魚達にとって都合の良い流れとは
釣人にとって「流しにくい」という意味も含まれていて


流れを利用する「ふかせ」釣りの場合
基本的に
この「釜」もしくは釜状は、非常に

流しにくい(^_^;)


…と感じるのが通常の解釈で

むしろ「えぇ?そうなの」と思う方は
何も考えてない…という意味では、釣人として深刻な問題ではあります(笑)



「釜対策」では
アウトリガーのように“フライをダイレクトに操作”して魚の視野に入れていくような釣り方
が最も有効的

ナチュラルドリフトに拘る必要性は、ほとんどなくて
大事なのは、確実に魚の鼻先にフライを誘導することが全て

…それだけのこと
それ以上も、それ以下もなく
そこには技量的な要素もなければ“流れの読み”もなし(笑)
※だから僕はヤラない



ふかせ釣りは
流れに乗ってきた水生昆虫なりの流下物を、積極的に待ち構えて捕食しているような魚に対して
最も自然に食わせることができる釣り方

まずは
そういうシチュエーションを選ぶことが重要で
何が何でも「ふかせ釣り」でなんとかなる…という考え方は
根本的には間違っています

それを踏まえたうえで
その他様々な攻略法を(引き出しとして)習得しておくことは重要です




ただし…僕のように変態度が熟成してまいりますと
どこまで「ふかせ釣り」が通用するかは…あくまで

勝手な挑戦です(瀑)

…なので、僕の書いていることなんかは鵜呑みにせず(笑)
今後も“生暖かい目で”見守って上げてください





それと
先日はスクールで川の駅に行ってきました

徐々に水量は落ち着いてくると思いますが
現状では若干濁りが残った状態です
釜攻略と…_c0095801_09565929.jpeg
前回にはたくさん見られたレッドバンド達は、先週の出水でかなり下ったのか
姿があまり見られず

釣れてくるのは銀ハコ(35cm前後)とヤマメが大半
彼らが釣れてくる…ってことは

やはり不在なのかもしれませんね
釜攻略と…_c0095801_09574727.jpeg
今回は朝から落ち葉の流下が酷いです

水中にも、相当数が流出していて
案の定…というか、水中に大量の流下物がある時のニンフィングは
ストライクも分かりにくくなるし…
そもそも、魚の方の反応自体が渋くなります


数的には二桁には届いたものの、全般的にモヤモヤッとした
狙いが的中するような…気持ちの良い釣り!って感じにはなりませんでした


でもまぁ、いつも同じ状況で釣れるようなら
ソレもまたソレで“面白みに欠ける”と言えるわけで


そういう変化も含め

釣りを楽しむことも大事かな…と思いました



by sureyamo | 2024-04-01 10:08 | tips | Comments(0)


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