増水によるハコスチ“お下りさん”御一行が、役場前の流れを席巻している今再び俄に盛り上がり中?の一般C&R区間
50〜60cmクラスのフルパワーハコスチの体育会系的乗りなファイティングも…たしかにクセにはなるのだけれど
個人的な嗜好として
この時期は、やっぱりヤマメちゃんが釣りたい♥
…自分としては些か微妙な展開(ハコちゃんは、オフシーズンから散々釣ってるし…(^_^;))
ココに来てそんなヤマメちゃん相手の沈める釣りも
かなり“渋々”
これはもはや例年のことだけど
食い気、ヤル気のある魚の「水面の注視度」が、あまりに高め
こうなると、天下の
ニンフィングもスカされまくり
こんな状況が、来るたび毎に続いてくるとここで意地を張っても仕方なし(笑)
さすがに…普通に「ドライフライで良くね?」となるわけです(笑)
でも…直ぐに沈める釣りに移行できるように…と煩悩も捨てきれない自分ですので(笑)
マーカーを付けたまま…その先にドライフライを結ぶ
この、些かミスマッチ的な体のシステムだけどやってみると、意外に「コレはコレで」理にかなっていることにも気付きます
何事もやってみないと分かりません
CDCガガンボに変えた途端魚達の反応は一変
こんなフライ…見たこと無かったんでしょうね(笑)
ミスバイトが続き、あえなく消沈とはなりますがその前に35cmのハイパーヤマメがフライを咥えてくれました
ここで一日釣りしていれば、こんなサイズのヤマメを幾度となく釣る機会もあるのでありがたみには欠けるけど…
そもそも尺ヤマメなんて生き物は
早々に釣れる魚ではありませんからね※放流された尺ヤマメを釣るのとは訳が違います
それこそ二十年前であれば
尺ヤマメなんて一度も釣ったことないフライマンなんて
ザラでした
渡良瀬川のような、そこそこの規模の中河川に毎朝通い倒せる環境に居た自分とて、それは例外ではなくて…ライズ目当ての釣りに拘っているうちは、なかなか釣ること出来ませんでした
それじゃぁ〜ドライフライじゃ釣れないのか?っていうと
決して、そういう事ではなく…
実際、僕が釣ってきた歴代の尺ヤマメ達は、一尾の例外なく全部ドライフライだし…時間帯も決まって真っ昼間(笑)そういう僕の拘りを捨て去れば、もう少し位は釣れたのかも知れませんけど
尺ヤマメを釣る為のコツは手段はどうであれ…
場所とタイミング
それ以外は、ほとんど交通事故(笑)
コレを自力で解明してからは
そこそこ人並みには釣れるようになりました
渡良瀬川では放流サクラマスの40cmオーバーはノーカウントとして
36.5cmのツマグロ銀毛ヤマメが自己最大記魚※ある意味、交通事故みたいなもんでしたけど…コレを超える魚は、過去に4回以上は掛けてると思うんだけど…
切れた、外れた、伸された…の全敗(^_^;)
オイカワも釣れました
ここで釣る魚としては、ちょっと珍しいかも知れません
オイカワとウグイに関しては
それこそ中学時代の放課後、ほぼ毎日
ユスリカのミッジングで釣り倒していたぐらいですので
ある意味、ヤマメよりも得意なジャンル(笑)だったりします
話はそれましたが
こうして手の届くところに尺ヤマメが居てくれて
そして釣れる…神流川C&Rのようなフィールドがあることは
素直に喜ぶべきであり感謝したいものですね
余談ですが
純粋に釣ることだけを考えたら…
スレていない野生の尺ヤマメを釣るほうが
遥かに簡単
…だということは
ここのスレスレ放流尺ヤマメを相手にしていれば、すぐに分かることです
まぁ、ここでは仮にしくじったとしても
代わりの尺ヤマメは沢山いますからね(笑)