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2024年 04月 09日

尺ヤマメに馳せる思い

増水による
ハコスチ“お下りさん”御一行が、役場前の流れを席巻している今
再び俄に盛り上がり中?の一般C&R区間

50〜60cmクラスのフルパワーハコスチの
体育会系的乗りなファイティングも…たしかにクセにはなるのだけれど


個人的な嗜好として

この時期は、やっぱりヤマメちゃんが釣りたい♥

…自分としては些か微妙な展開
(ハコちゃんは、オフシーズンから散々釣ってるし…(^_^;))
尺ヤマメに馳せる思い_c0095801_18423589.jpg
ココに来て
そんなヤマメちゃん相手の沈める釣りも

かなり“渋々”

これはもはや例年のことだけど
食い気、ヤル気のある魚の「水面の注視度」が、あまりに高め


こうなると、天下の

ニンフィングもスカされまくり







こんな状況が、来るたび毎に続いてくると
ここで意地を張っても仕方なし(笑)


さすがに…
普通に「ドライフライで良くね?」となるわけです(笑)


でも…直ぐに沈める釣りに移行できるように…と
煩悩も捨てきれない自分ですので(笑)


マーカーを付けたまま…その先にドライフライを結ぶ

この、些かミスマッチ的な体のシステムだけど
やってみると、意外に「コレはコレで」理にかなっていることにも気付きます

何事もやってみないと分かりません


CDCガガンボに変えた途端
魚達の反応は一変

こんなフライ…見たこと無かったんでしょうね(笑)
尺ヤマメに馳せる思い_c0095801_18424666.jpg
ミスバイトが続き、あえなく消沈とはなりますが
その前に
35cmのハイパーヤマメがフライを咥えてくれました


ここで一日釣りしていれば、こんなサイズのヤマメを幾度となく釣る機会もあるので
ありがたみには欠けるけど…


そもそも尺ヤマメなんて生き物は

早々に釣れる魚ではありませんからね
※放流された尺ヤマメを釣るのとは訳が違います



それこそ二十年前であれば

尺ヤマメなんて一度も釣ったことないフライマンなんて

ザラでした


渡良瀬川のような、そこそこの規模の中河川に
毎朝通い倒せる環境に居た自分とて、それは例外ではなくて…
ライズ目当ての釣りに拘っているうちは、なかなか釣ること出来ませんでした



それじゃぁ〜ドライフライじゃ釣れないのか?っていうと

決して、そういう事ではなく…

実際、僕が釣ってきた歴代の尺ヤマメ達は、一尾の例外なく全部ドライフライだし…
時間帯も決まって真っ昼間(笑)
そういう僕の拘りを捨て去れば、もう少し位は釣れたのかも知れませんけど

尺ヤマメを釣る為のコツは
手段はどうであれ…

場所とタイミング


それ以外は、ほとんど交通事故(笑)

コレを自力で解明してからは
そこそこ人並みには釣れるようになりました




渡良瀬川では
放流サクラマスの40cmオーバーはノーカウントとして

36.5cmのツマグロ銀毛ヤマメが自己最大記魚
※ある意味、交通事故みたいなもんでしたけど…
コレを超える魚は、過去に4回以上は掛けてると思うんだけど…

切れた、外れた、伸された…の全敗(^_^;)
尺ヤマメに馳せる思い_c0095801_18424932.jpeg
オイカワも釣れました

ここで釣る魚としては、ちょっと珍しいかも知れません


オイカワとウグイに関しては

それこそ中学時代の放課後、ほぼ毎日
ユスリカのミッジングで釣り倒していたぐらいですので
ある意味、ヤマメよりも得意なジャンル(笑)だったりします




話はそれましたが
こうして手の届くところに尺ヤマメが居てくれて
そして釣れる…神流川C&Rのようなフィールドがあることは
素直に喜ぶべきであり感謝したいものですね



余談ですが
純粋に釣ることだけを考えたら…

スレていない野生の尺ヤマメを釣るほうが
遥かに簡単

…だということは
ここのスレスレ放流尺ヤマメを相手にしていれば、すぐに分かることです

まぁ、ここでは仮にしくじったとしても
代わりの尺ヤマメは沢山いますからね(笑)



by sureyamo | 2024-04-09 00:12 | River fishing | Comments(0)


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