ニンフ率98%
…といっても言い過ぎでないくらいな(笑)私的フライフィッシングですがここ数回の釣行から、ドライフライにも目覚めてしまいました
改めて真面目に向き合うとライズの釣りは、これは当然のことだけど
面白いです\(^o^)/
僕の場合、ドライフライのシーンではほとんど…と言い切ってしまっていいほど、メンディングはしません
ルースニングの時より運動量(笑)が、かなり抑えられる…ということは、つまり
手が抜ける(←疲れない…という意味)
ニンフィングのときはメンディングのやり過ぎて
右肘を半年で二回痛めるぐらい酷使していたので、余計にそう感じます
まぁ、ドライフライを復活するにあたり
折角なら新しいドライフライパターンも考えてやろう…って感じで、一人で勝手に奮起しています
僕のドライフライシステムの基本はロングティペット(システム全長19ft)でこれはもう、かれこれ二十年近く変わってません
このシステムと、最も相性の良い…とされるフライに求められる特性は一にも二にも
投射性
…と個人的に思っています
ただし自分の(投射)フィーリングに見合うパターンとなるとかなり限られて来る!
そんな中から、とりわけ「シビア」なライズに対応できるパターンとなると更に少数派となるわけなんだけど…
最近の僕の一番の注目は
スパークルダン
すでに経験豊富な貴兄におかれては「あぁ、アレか」となるところでしょうが
…僕が巻くと、結局こうなります(爆)
強いて言えば、斜め浮きクリップルって感じでしょうか
「タイイング過程の画像」ではなくこれが完成品(笑)なんですけど…
前述の投射性はもとよりフレアさせたヘアによる圧倒的な姿勢の安定度をはじめテール材のアピールなんかも含めると
かなり実戦的、かつ効果的なパターンであることは揺るぎない事実です
手強いライズほど、シンプルなフライが効く
のは自分の釣りでは、もはや定石です
投射性を求める上で(個人的に)重要としているフックの自重(線径)今の流行も加味したフックセレクトとなれば…ここは
TMC201R(バーブを潰すのが面倒いけど)
シャックは天然UVを纏うウィングファー(ホワイト)のパーマのきつい部分をチョイス
肝心のウイングはディアは
宮崎県産、日本鹿の冬毛※ボディーヘヤでもお腹付近
#22フックとの対比で分かるようにエルク・ホックとタメを張れそうな細さですがこっちのほうが髄質の関係なのか、フレアは容易でキレイに立ち上がります
構成自体はシンプルだけど
結構な贅沢仕様
ですね
マテリアルなんて、何使っても「あまり変わらん」と思っていた時代もあったけど
「些細なところで大差がつく」
なんて事例が、最近身近なところで(^_^;)あったりするもんで
あんまり“高を括らない”方がいいのなかぁ…と
最近は思うことが多いです