人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Down & Across

inaxff.exblog.jp
ブログトップ
2024年 10月 03日

more

水面のフライより、水中を流れるフライの方が
魚には良く見られています

そんな中
今まで釣れていたフライが、何かの拍子にイキナリ見限られるようになることは、よくあることで
そういう実体験をされた方も多いと思います



マッチ・ザ・ハッチの前座的なニンフィングの場合
お目当ての羽化を目論見んでいる以上、結ぶフライパターンには制約があるもので…


パターン(サイズも含め)は変えたくないけど
今まで流していたフライとの違いを主張させたいと考えると

ここで重要になってくるのが

フライパターン以外のバリエーション


フライパターンはそのままで、使うマテリアルを変えていく…という方向性でしょうか



パターンもマテリアル(ヘヤーズイヤー)はそのままで

フックの色だけ変える

…ということは、かれこれ二十年近く前から個人的にヤッていたりはするんですが

ただ最近は、カラードフックも入手が難しい…と言うことと
思っているほどの効果も感じられないことから(笑)

最近は
マテリアルのバリエーションを増やす方向性で考えています
more_c0095801_08531469.jpg
モール(もぐら)

も、そんなチョイスの一つになります


昔から個人的に多用しているマテリアルの一つなんですが…
一般的には超マイナー(笑)






ヘヤーズイヤーと比較しても
毛質に関しては短く、繊細にして…かつ特徴的な光沢を有しています
more_c0095801_08532544.jpg

それ以外にも
more_c0095801_08553055.jpg
CDC

まぁ、このマテリアルをニンフに使う方は
猛者の多い僕の地元でも、早々お目にかかることはありませんけど(笑)

色目を合わせることで
案外と“シャック”としても機能してくれます



しっかりと水を含ませることは大前提ですが
浮くために一役も二役も買っている螺旋状のフリューも
水流の影響をモロに受けること請け合いで

これはコレで
シッカリと流れを掴んでくれることでしょう




こんなのはホンの一例にすぎません

固定概念を捨てて、様々なマテリアルを模索してみると
新しい発見もあることでしょう




by sureyamo | 2024-10-03 18:02 | fly pattern | Comments(0)


<< Renomed Hackle...      Outask >>