いかなる状況においても、魚を釣ることが大前提であるのなら
ニンフィングの「要」となるのは、ぶっちゃけ
重いニンフ
…を結ぶこと、コレに尽きます
散々、フカセニンフの釣りを提唱しておいて
今更「どの口がソレを言う?」(笑)とか言われちゃいそう…なんですが(^_^;)
どこまでもフライを軽くして釣ろう…という考え方で釣りをすればするほど
これは余計に痛感します
僕の提唱してきたフカセニンフとは、あくまでも
「こう釣りたい」
という釣りのあり方としての、ひとつの理想形
人より一尾でも多く釣る…というのではなく
自分が納得出来るストライクを、一つでも多く取る
ことを一番の目的!としているわけです
これは
永くフライフィッシングをやってる方なら、恐らくは共感していただけると思うんだけど
釣りに感じる面白味って、経験や歳月とともに変化してくるモノで
僕の場合、来年還暦を迎える年になって
ようやく分かってきました(笑)
食材として調達する釣り以外
何匹釣った!とか、何センチのを釣った!っていうことより
どういうプロセスで釣れたのか…
自分自身が納得出来る釣りだったかのどうか
…ってことの方に
なにより大きな充実度、満足度を感じるようになってきたわけです
基本的なルースニングレクチャーは、今までも何度か開催させて頂いていたんですが
今回はリバーピークさん主催なスクールでは、実践的なフカセ釣りのレクチャーになります
いきなり、フカセからニンフィングを習得する!というモノではなく
既存のスタイル(広く一般的に知られているルースニング)で、月並みに釣ることが出来ている方が
その先を目指す…となった時の“ステップアップ”と捉えてもらった方が
案外と誤解がないかも知れません
釣りの価値観が変わってきた
もうそろそろ、既存の釣りを変えてみたい
そういう考えが芽生えてきた方には、うってつけのスクールになると思います
すぐに習得できるような簡単な釣りではないから
釣り師としての性格は、かなり選ぶとは思うけど(笑)
乗り越えようとするハードルは、高いほうが達成感も違います
この機会に、是非ご参加下さい