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2024年 12月 25日

手応え

25日の今日は…ハコスチ釣り場へ


ハコスチ釣り場は12月31日のみが休み…
ということらしいので

まだ個人的な釣り納めには、ならなそうです(笑)
手応え_c0095801_15472927.jpeg
ここの釣り場では

来るたびに同じことは繰り返さない

…と心に決めて望んでいるのだけれど




今回訪れた目的は、前回のシステムの検証ということで

復唱

になります





使用するフライは理由があって、敢えての1パターン縛り

僕の場合の“タナ”取りは

あくまでロングティペットがベース
フライの投入地点を変えることでドリフトさせる
深度調整をして来たんですが…


今回は、前回同様に短めのティペットの

シンカーの重さだけを微妙に変えて

望んでみました




ただこの
“微妙”というのが結構なクセモノで

0.050〜0.025〜0.020g〜0.010g

という変態レベルなお話(笑)なので
あくまで…参考値にしておいてくださいね
※ちなみに、スプリットショットのG10は0.030gです

「そんなの意味ないだろう」なんて、ついつい突っ込みたくなってしまう…
なんて〜のは、まだまだ普通レベル

変態は次元が違います(笑)からね





そもそも
ショットの重さっていうのは、基本的に「流れの強さ」や「深さ」で決める…
というのが一般的なセオリーになると思うんだけど


僕の目指しているフカセニンフにおいては
結んでいるフライとショットの、双方の微妙な沈下速度の差(バランス)が重要だということが
今までの経験からなんとなく分かってきているんですよね


つまり、どういうことかと言うと…

「使うフライによってシンカーも変える」

いや、変えるべきモノ…というのが
最近の釣りで確信に近いモノになってきています



でもね…数値なデータとしては全く残してないので
僕自身も毎回毎回、現場では帳尻合わせ…

なんですけどね(笑)
手応え_c0095801_15473837.jpeg
ただコレがハマると
かなりの高確率で連続ヒットが叶ったりします

再現性の立証として、三匹以上の連続ヒットには拘ってる分
偶然性が多分に含まれる断続的な総釣果には…最近はあまり興味がなくなってきてます(笑)





今回は
4匹ぐらいパタパタっと掛けると
ストライクはピタッと止まってしまうんだけど…そこから

ショットの重さを変えてやると、再びストライクが出したりする

全く同じフライなんですけどね
まぁ…たまたまなのかも知れないけど(笑)



今日の展開は、そんな感じでした
手応え_c0095801_15473451.jpeg
今回は底物(大型)も好反応

さすがにファインワイヤーのフックには、荷が重すぎました…か
こんな感じで、ゲイプを開かされたのは久々な気がします

あぁ…
大きな魚は掛けるのを避けてきたから(笑)当然か




このシステムの凄いところ(笑)は
フカセ用軽量ニンフを瞬時(数秒)でビーズヘッド化できる…という点ですね

スプリットショットだと絶対的にNGなフォーメーションですけど…
手応え_c0095801_15474096.jpeg
ビーズだとやっぱり釣れます(爆)

こんな感じで
新しいシステムでも着々と実績が積まれてきています




年末も押し迫った、この期に及んでですが
このニンフィングに抱えていた「モヤモヤ」の一つが乗り越えられるような雰囲気です

そういう意味でいうと
今日の釣りは、全てが合点行くモノとなりました\(^o^)/
手応え_c0095801_15473252.jpeg
それでも、この(変態的な)釣り方では
保守派が圧倒的なフライマンのご理解を得るには、かなり時間が掛かるかも知れませんが…
これも数ある釣り方の中の一つのシステムとすれば、ソレもありかな(笑)…とは思いますけどね



水中のニンフフライを思うように流すことに比べれば
水面のドライフライをナチュラルに流すことは、実は他愛もないこと

ドライフライの釣りを充実させる意味でも
実はニンフのドリフトはとても勉強になると思うんですよね



ニンフィングは奥が深く、まだまだ伸び代が期待できるジャンルです
一人でも多くのフライマンが、この面白さを理解してもらえれば幸いに思いますね


by sureyamo | 2024-12-25 21:17 | River fishing | Comments(0)


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