2025年 02月 12日
今朝の神流川はとにかく強烈に冷え込みました
愛用のサイドストライカー パラサイターもご覧の通り ナナフシのようになってます
いつもは9時半頃から、ゆっくり目のスタートなんだけど今回は気合で9時(笑) 自分で6人目です
意外だったのはルアーマンが多かったことこの時期、ルアーではかなり厳しく、相当に難しい状況なはずなのに…
優勢なフライマン勢が負けている場合ではありませんよ フライラインについた水が、ガイド中に詰まって凍るのではなく最初からフライラインに薄氷でコーティングされている状態だと逆にシュート性能が上がります(笑)※硬くなるから余計 トップガイドと、その次のガイドに関しては、ほどなく凍って詰まっちゃうんだけどソレ以外のガイドに関しては氷がつかないことから割と普通に使えてしまう…という珍現象(笑) 厳冬期の釣り、それなりに人よりは経験は多いと思うけど こんなのは初めてです この氷の厚さをみれば僕の言っている話も、少しは現実味があるでしょう(笑)
さて、今回のお題は「ループノット」 先日、このフィールドの釣り仲間でもあるH氏が、頻発するバラシ癖に悩まれていてその助言に「ループノット」を提案させていただきました かくいう自分も、丸沼に頻繁に釣行していた頃から結束はループノット派だったわけなんだけど理由付けとしては、リトリーブ時のフライの動きの自由度を期待してそうしていただけですけどね
でも一般渓流で、それも細糸を頻繁に使うようになってからてっとり早い…という理由から結束は基本クリンチノットがほとんどでした 舞台が冬季のハコスチに変わり寒さが厳しくなってからの釣りで、適当に結んでいたせいもあるんだけど… フライがこんな状態で 流しきって上がってくる…なんてことが割とあって
あらら…コレって 結束部の締め込みで、フック自体が真っ直ぐに付いていないじゃん(^_^;)
ナイロンの0.3号を使っていても、この有り様フックが軽量細軸&アイが小径だったりすると、角度がついたままで留まってしまう(^_^;) フッキング自体は辛うじてするけど…コレじゃぁ
しっかり奥まで刺さっている?
刺さりの角度が浅くなってる?
か…なんだか怪しくなってきますね案外、こんな事がバラしの一因になっているんじゃないか?考えられます
今回は実際に細糸を使用しつつも敢えて全ての結束をループノットにしてみることに… 結果からいうと 明らかにバラシは減りました(・・;)
流石に10尾ぐらい目からは、連続バラシが続いてしまったんだけどそれは恐らく、魚の方がスレてきて(笑)食いが浅くなった…のだと思います
バラしの原因は、魚の活性にも左右されることなので理詰めで「バラし」をゼロに…なんてことは、そもそも出来ないってことを理解した上で ティペットを細くすることで、バラシを若干抑制することが可能なのと逆にティペットを細くしたくないって場合、特に「ループノット」は有効な対策でしょうね
フリーノットにすることでフック自体がある程度、自由に動くことができる フック設計時の理想的な角度で針先が突き立てられる…ということなのかな ちなみに フライが風に流されて、体にフックが触ると必ずと言って良い確率でフリースにフライがフッキング(^_^;)しちゃう こんなことからも、これらの効果はあるものだと感じました
どうしてもバラしちゃうんだよな …って方で自分のフライの結び方に心当たりがある方は、一度試してみてはどうでしょうか?
上級者向けストライクマーカー
販売開始しました
なんとか解禁前に間に合わせました(^_^;) 宜しくお願い致します
by sureyamo
| 2025-02-12 00:10
| River fishing
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