今年の夏から、少しずつ改良とテストを重ねてきたリグがあるのですが
今回、毎日欠かさずブログを覗きに来ていただいてくれている貴兄にだけ(笑)
一足先にお伝えいたします
このリグは
中層より上に定位していても、なかなか水面を見てくれないヤマメ達に対して
表層流、一定層のロングドリフトを念頭に考えました
このシステムで使用するティペットは柔軟なナイロンよりもコシの強いフロロカーボンの方が、糸絡みのトラブルが少ないです
ヤマメ達がスレきった夏場以降の…それも大半が白昼のテストだった事もあって
まだまだ爆発的?な釣果は得ていないまでも、条件次第では普通に釣ることが出来ています
どちらかと言うと、解禁して一ヶ月過ぎたあたり一通り普通のニンフでスレてきたぐらいの頃合いでそれでも魚の活性もあがり、表層付近に定位する姿が早朝から見られる頃合いに是非とも試してもらいたいリグです
現段階での問題点としてはドロップショットを末端に付けると、沈下速度が結構早くなってしまうのとマーカーへのストライクの現れ方が通常のフカセ仕掛けに比較してかなりピーキーなことでしょうか
また、この仕掛けの構成ではフライがマーカー直下に吊るさがってしまいやすくなりますその際のフライの垂直姿勢がフッキングにどんな悪影響があるのか…少し気になるところなんですが
ショットを外し、システムをひっくり返すことで通常のフカセリグに簡単に戻せることも、この仕掛けの特徴ではあります※このリグに限っては、フロロカーボンのコシの強さがトラブルの軽減に寄与します
ココらへんは、これから迎えるハコスチシーズンで
少しでも解消できていけたらと思います