せっかく鱒で溢れる池ですから、ただ漠然と釣りをする(だけでも充分良いのですが)のではなく
普段試せない事、ニューアイテムや新作フライのテスト等々…
管理釣場の楽しみ方は色々ありましょう
自分の場合、ここのところ管釣通いのドライフライシーンは
「エルクヘアカディス」のワンメーク
エルクヘアカディスのみ…と言っても、フライそのモノのサイズや色を変えているので
ローテーションだけで何処まで通用するものなのか?
といったトコロを「修行」と称して楽しんでおります
ストイックに釣果のみを追求して行く…というのも悪くはないのですが、個体を特定してフライをローテーションして行くと
コレがなかなか勉強になります
魚が回遊して来る中で、瞬時の判断(といってもワンパターン(-.-;))で
迅速にフライ交換していく作業は、実戦の糧にならないハズはありません
週を重ねる毎にドライフライへの手応えは着実に増してきていますが
一日を通して見ると、まだまだ「中だるみ」な状況はあるもので、ここをどう乗り切るのか…
といったトコロは、結局は管理釣場での「永遠のテーマ」でありましょう
自分が通っているのは「
赤城フィッシングフィールド」
赤城山麓の地下水を揚水したポンド系の管理釣場です
この池の魅力として「水質」の事を語らずにはいられないでしょう
群馬の「管釣銀座」の中でも、水質においては文句無しの「断トツ」
※なんと巨大シジミの生息が確認されております
たしかに、繁茂する水草は馴れないと厄介かもしれませんが
それとてゲーム性の向上に一役も二役も買っている…とう見方をすれば
許せる範疇(だと個人的には思いますが…)
水質の維持とストラクチャー(プレッシャーから逃避)として考えれば
その存在意義は計り知れないモノでありましょう
当然、そんな水で育ったマス達ですから元気でないハズもありません
釣れる魚は、どれも素晴らしい魚体ばかり
主役はレインボーですが、今月からサクラマスがラインナップに加わりました
実はコレ、渡良瀬本流ヤマメも真っ青の
尖ったヒレが目茶苦茶カッコイイ(30〜40センチクラス)魚体揃いなのであります
これだけでも一見の価値…いや、一釣の価値ありと見ました
※写真は岩魚ですので、あしからず