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2006年 11月 15日

タングステンソフトシンカー

タングステンソフトシンカー_c0095801_10574830.jpg

 「シンカー」はルースニングやアウトリガーに欠かすことの出来ないアイテムですよね。
大きく分ければ「板」「粒」「粘土」の3タイプがございますが、それぞれの持ち味を活かした使い方をしてあげれば、どれも大差ありません。

そんな中でも圧倒的シュアは、何と言っても「スプリットショット」。
俗に「ガン玉」というヤツですね。
餌釣りに興じていた小学生の頃から、随分と御世話になっております。

最近ではエコロジーの観点から「無鉛」のタイプやゴムでコーティングしたモノまで様々。
 さすがに安いものは、ショットの切り込みがセンターから(思いきり)外れているモノとか、玉のサイズが明らかにバラバラだったり…とか、そのロークォリティーぶりは三十年以上顕在。

そんな安いガン玉錘でも、あらかじめ切込み面にシリコン系の接着材を塗り込んでおくと、ティペットに優しくて、なおかつズレない高級スプリットショットに大変身!
小技好きな方はお試しを…

 仁丹粒くらいのサイズから鹿の糞サイズ?まで、それこそ十数種類のショットが売られている訳ですが、ルースニングでマトモに使える重さは、だいたいいつも決まっていますよね。
一般的なフリーストーンで特殊な事でもやらない限り,せいぜい2〜3種類。それ以上揃えても結局は「ベストの錘」の役目ぐらいしかならないようです。

 フライ専用?として、数種類のショットが専用ケース付きで売られている商品を良く見ますが、内容的にはどれもヘビーウェイト(セットで一番軽い錘で実際にはMAX位)気味な感じを受けます。
川の規模が違うのでしょうが…洋モノ”には特にその傾向が強いように思います。

 今まではそんな感じでショット中心のシンカーだった訳ですが、今年は「粘土型」も併用してみました。
モノ自体はちょっと前に購入してあったのですが、なかなか使うまでには至っておりませんでした。
 装着に関して若干(結構)不安でしたが、実際に良く揉んだ上でシッカリ練り付けてあげると…コレ、全く問題がないんですね。
 シンカーだけ“ぶっ飛んで”行ってしまうという事は、遂には一度もありませんでした。
不安材料があっけなくクリアしてしまいますと、逆に利点ばかりが際立ってきます。
重量の微妙な増加減や手返しの早さは、まさに粘土型シンカーならでは…といったトコロ。
めでたく一軍に昇格でありましょう。

タングステンソフトシンカー_c0095801_10581934.jpg

 こういったアイテムは手返しが重要ですから…こういう場所に付着させておく。この方法は、そのまんま佐藤成史さんの「パクリ」でありますが…かなり使える小技であります。

by sureyamo | 2006-11-15 10:59 | tips | Comments(2)
Commented by at 2006-11-16 09:00
わたしを仲間はずれにして釣りの話で盛り上がるのは止めて下さい
Commented by inax at 2006-11-16 12:34

寂しかった?


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