水面を裏側から軽くススるようなそのライズは、捕らえようとしている対象を吸込むべく…恐らくコレが最も最小限なんじゃないかと、思えるほど控えめなモノだった。
しきりにライズを繰り返している、その鱒の先に投じられた#30のフライが、その口に吸込まれるまで…そんなに時間は掛かりませんでした。
わずかの2mm程のピューパばかりを選んで捕食していたのは抱卵ポッチャリ体型の♀レインボー。これでも50センチ級の魚体なのでございます。
これが♂だったら、見事な迄のメタボリックレインボーでありましょう。
さしずめ極小ミッジピューパでダイエットって感じでしょうか。
今年一番の冷え込みのハズの予報が…見事外れた先週末。
陽気に誘われ出向いたAFFでは、かのような鱒達が出迎えてくれました。
オフになってから幾度となく通っているうちに、ミッジングの修行と称して、こんな魚ばかりを9Xに30番を結んだミッジングで狙うのが…割りと普通となってしまいました。そんな、首の皮1枚的ヤリトリは流石に手馴れてきましたが…肝心の、魚を掛ける方に関しては全く進歩の見られない自分でございます。
さてさて、ここでご連絡。
来る12月17日に、第2回・男の鉄鍋会を開催する事になりました。
会場は赤城フィッシングフィールドさん。鉄鍋を囲んでみんなで盛り上がりましょう。
一応「男の鉄鍋会」と称しておりますが、前回、傍目であまりに惨めでございましたので…今回から女子の参加も大歓迎でございます。

サクラマスも宜しく!
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