
釣りとは全く関係のない話題で恐縮です。
今週の日曜日、群馬サイクルスポーツセンターにおいて“
ラリーフェスタ2006”が開催されます。
興味がある方は、ちょっと訪れて見て下さい。
集まる面々を御存知のラリーファンには、ちょっとたまらないイベントではないでしょうか。
釣りをする人の中には、結構車好きの方も多いようですね。
かくいう自分も大の車好きな一人でございます。
「車好き」と一言で申しましても、様々な趣向の方々がおられます。
自分の場合、チョコッと足廻りと排気系をチューニングしただけの車で…とにかくガソリン・タイヤ・オイル代の出費が大半という「走る方」が専門。
“イニシャルD”ではありませんが、それこそ赤城、榛名、妙義、碓氷、いろは坂と…は若い頃には、ほとんど毎晩車で走り回っていたものです。
そうこうするうちに、自然とモータースポーツの世界に首を突込むようになっておりました。
群馬という土地は、その昔は「ラリー銀座」とも呼ばれており…全盛期には数々の名ドライバーを輩出しています。
自分が在籍していた時代は「ラリー黄金期」としては末期でしたが、類い稀であろう逸材は、割りと周りにゴロゴロといたものです。
まぁ、逸材と言えば聞こえは良いのですが…早い話「キチガイ」と紙一重な連中ばかり。
夜な夜なショップに集まっては林道に練習にいくのですが…そんなのと一緒ですから無事に終ることなんて事は稀でした。毎晩何処かしらの林道で、馬鹿さ加減を象徴するような「伝説」が作られたものです。
細かく蛇行した道でさえストレートと称し、そこで最高速を競うような輩ばかりでしたから…ガードレールなんてない林道を、三速全開のまま「転落」「横転」なんて、割りと普通にあったもんです。
こんな連中とマトモに競っていたら、近い将来死ぬんじゃないかと思い始めた自分は、資金的な問題もあってナビゲータに転向しました。
ナビゲータとして参戦したシリーズで相次いで成績を残した事がそれとなく口コミで広がり、県シリーズ有力ドライバーからスポット参戦の引き合いを受けたりして、数々の名勝負を助手席で体験させてもらいました。(結構ポカもしましたが…)
一緒に練習していた仲間で、未だに現役で頑張っているヤツは一握りとなってしましたけど、殆どがプロとして活躍しております。
昨年、PCWRCシリーズチャンピオンを奪取した“
新井敏弘”君も、イカれた当時の仲間の一人。今や、世界をまたにかけるラリーストの一人ですから…大したモノです。
すっかりこの世界から足を洗ってしまいましたが、たまにこうした「本業」を介した繋がりは、今も続いているんですよね。
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