2007年 02月 10日
![]() セルロイドテープ・ド・シャック。 掲載は2000年5月号のflyfisher誌でしたから、かれこれ7年前でしょうか。 なんだかとっても懐かしいパターンでございます。 ウロでも覚えていて下さった方がいらっしゃったら光栄です。 自分のフライボックスの中では、既に廃盤になって久しいのですが…使えば今でも「現役」として活躍してくれる事は間違いないでしょう。 ただその時の記事の中では、タイイングに関してはサラッとしか触れていません。おまけに、当時は「シャック」の模倣そのものがあまり一般的ではなかったのか、反響は殆どございませんでした。ウケると思ったんですけど(笑)ねぇ…(-.-;) このパターンは、オリジナルのシャックパターンとしては第2号(ここらへんお話しは、昔のtight loop誌にモロンと書かせて頂いたので割愛いたします。)になるワケなのですが…見てくれだけの「ハリボテ」ではなく、キチンと魚の数を出しています事を、この場を借りてご報告いたします。 神流川のC&R区間でも、特にスレ度の高い区間では、こんな手のフライでないと取れないライズ…というのも少なくありませんし…ね。 ![]() この手のシャックパターンの「肝」となるのは、透過光を意識したマテリアルチョイスとピラピラッとした浮遊感あたりになるのでしょうか。これを踏襲しながらも、フライとしての浮力と視認性を最小限で追加する。これが一般的な(釣れるシャック)パターンの共通項のようです。 皆さんのオリジナルを、これを機に創作して見てください! ブログランキングに参加しております。 ↓一日一回、ポチポチッとお願いいたします。 ![]()
by sureyamo
| 2007-02-10 01:36
| fly pattern
|
Comments(13)
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いやー、いい感じですね、
ストマックを見るとなぜかシャックばかり食っているやつがけっこう居ますね、 リアルなシャックフライを作りたいと思っていましたが、 これはどうやって作っているのですか、 同じようにヒゲナガの少し茶色っぽいシャックも作れますでしょうか。
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みゃ~~~~どです♪
もう、うろ覚えどころか、当時個人的にもっともシャックパターンに凝ってた時だったので明確に覚えていますし、ちゃっかりコピーさせていただいたこともありましたよ(^^; 本日、仕事を片付けて午後より長良川へ行って来ました。先着の山猿団長のいる場所へ到着するも、なんだかんだとまともにライズにフライを通過させることができたのはたったの1回のみで僕の長良川詣では終わってしまいました(涙)当然、Uターンされておしまいでした・・・。 ![]()
●at横浜さん
こんばんは。 このパーツは、タイイングに使うニードルに透明のテープをズラしながら巻いて、その一部をカッターナイフで削いだ…カスです。(-.-;) 製作にあたって難しいところを強いてあげるとすれば、粘着面に指紋を付けないようにニードルに巻き付ける事ぐらいでしょうか。 透明のテープは製版作業などに使う「セルロイドテープ」を使用します。セロファンテープは、水についた段階で剥離してバラバラになってしまうので使えません。(パーツ製作の練習にはなりますが…) 着色に関しては何ら問題はないのですが、ヒゲナガのような大型のシャックにはちょっと向いていないように思います。 ちなみに画像のシャックは全長4mm程です。(ちなみにフライフックは26番) ![]()
●Rollyさん
こんばんみゃ。 毎度ごひいきに…ありがとうございます(-.-;) 何とも厳しい長良詣でしたね。 Rollyさんのフライで、何本目のフライ通過だったのでしょうね(笑) まずは、お疲れ様でした。 あぁ、早く自分のフライを流し込みたいものです。 釣れても釣れなくても…あのドキドキ感が愛おしい今日この頃です。 ![]()
おばんです。
inaちゃん、珍しく夜更かしですね!? 今日は、午前中横浜のフィッシングショーへ行き、 午後は浅草のハンドクラフト展&オークションに出席して、 先程帰ってまいりました。 スーさんの「バーロー」は出ませんでしたが、 練住さんが、睡眠不足の為、酔いが回ってました。プッ さて、セルロイド・シャックは掲載時に興味深く見てましたが・・・ 当時詳細が解らず・・・悔しい思いをしたものでした。 後に我が師とも話題にした事があったくらいですから。 私は、もっぱら師のコピーで、ティペットのツイストシャックや、 焙ったフォーセップで挟んだシャックを愛用しております。 独自のシャックを考えなくては・・・。 ![]()
●ゴリさん
こんばんは。 今夜は田子ちゃん宅で電設くんを交え、昔話に一花咲かせてきたら、帰りが遅くなってしまいました。奈緒美ちゃんから電話をもらって、今日は釣博、明日はハンドクラフト展とか言ってましたけど…逢いませんでしたか?。 シャックは、後日キチンと画像で説明いたします。 at横浜さんとご一緒に参考にして下さい。 ![]()
あらら、メタボ会議だったんですね!プッ
遅くまでご苦労さまでした。 釣博は、凄い人人人で・・・フライ関係のブースは、限られていたので、 そこだけ、見てきました。 特にCAPSのMr.ダンディと話し込んでました。 奈緒美ちゃんに会えなかったのは、残念でした・・・。(中島君ゴメン) シャックの画像、楽しみにしてます・・・が、 完成品を江戸に送っていただくか? 来週奪いに行きますのでご用意をお願いいたします。プップップッ ![]()
●ゴリさん
今年の釣り博も、フライブースはお粗末な規模だったようですね。 シュアの拡大を真剣に考えるのなら…この釣り博は絶好のチャンスだと思うのですが、この業界は相変わらずなのでしょうか(-.-;) ![]()
まったく・・・
フライ業界を見ていると、抜いた刃を収めるサヤを失って、 バラバラですね! あちらこちらで、メーカーも販売店も個店も、○○フェアと称して お金を費やしイベントやセールをやってますが・・・ 毎回同じ(消費者の)財布を当てにしてても・・・、限界ですよね。 私なんか、財布どころか、銀行にもお金が有りません!プッ ![]() ![]()
●ゴリさん
せっかく「やってみたい釣りNo1」のフライフィッシングなのに、間口が狭い(敷居高くしてる?)なんて…何とももったいのない話ですね。 ●にしやん こんばんは! あの…ですね。まだ今月は41歳です。 そこんトコ重要なので、宜しくお願いします(笑) リンクありがとうございます。今週末お待ちしております♪ ![]()
●練馬さん
こんばんは お江戸組は、今週末盛り上がったようですね。 何か、面白そうな出物はありましたでしょうか? シャックパターンは、神流川で必要に迫られて巻いたようなモノです。 一筋縄では行かないライズを、試行錯誤の末のフライで取れた瞬間というのは…何度味わってもたまりません。(そんなに経験はないんですが…(-.-;)) |
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