
解禁後、今期はあまり状況の良くない…と言われる千曲川八千穂地区に(あえて)行ってきました。
いつもなら、夜明けを河原で迎えるハズの長野釣行なのですが、今回は焦らずのんびり単独行動ですので、珍しく遅めの…朝8時を少し回ってから前橋を出発しました。それも、今回は久しぶりに内山峠超えで一般道からの長野入です。

県境を超えると外気気温はガーンと下がります。群馬県側を“冷蔵庫”としたなら、コチラは“冷凍庫”。そのくらいの体感温度差です。
1〜2℃の外気温は例年通りなのですが、暖冬の今年としては、ここまで冷え込んだ一日は珍しいとのこと。
よりによって、こんな日に来てしまうなんて…己の運命を呪うしかありません。
まず向かったのは、佐久漁協管轄の抜井合流。
驚いた事に、今年は放水により例年では珍しく豊富な水量です。(写真を撮ったのですが、後のライズ待ちで時間を持て余した際、デジカメのデータ全てリセット(-.-;)してしまいました。掲載写真は全て“後撮り”です)透明度も高く、自ずと期待も高まってしまうのですが…風裏もない(この日は結構な風)事から、ここでのライズ取りは苦戦しそう、と判断して移動します。

南佐久管轄の大石川合流付近です。既に、お目当てのポイントはフライマンが“待機”状態。
時計の針はまもなく正午を指そうとしていて、自分も身支度を整えます。
怪しそうなポイントにダウンクロスで流し込めそうなポイントで、早速自分も待機します。
一日のうちで、一番水温が上がるであろう時間帯を過ぎても待ってみましたが…結局何もおこりません。
いつもなら、何らかの動きがある筈なんですけど…(-.-;)。
自分なりの諸々の判断材料から状況が好転するとも思えないと判断して、今回はあえなく納竿を決断いたしました。結局一度もフライを水に浮かべることはなかったのですが、これもやっぱり「オデコ」になるのでしょうか?
帰りは中軽井沢のCafe Shakerさんのところで、常連の方々と(少々)暴走気味のお話で盛り上がり…ついつい長居。
(Shakerさん、お世話様♪)

少し遠回りをして「上野村のしおじの湯」で冷えた体を暖めて、ゆっくり帰ってきました。
次回はいよいよ群馬解禁です。
今度こそ………………「フライ」投げるぞ!(-.-;)