
今回は解禁直後の渡良瀬川に行って参りました。
この日の渡良瀬川桐生地区では両毛漁協の放流日、という事もあって大勢の釣りファンで賑わいを見せています。そんな中、まず最初に向ったのは“団地裏”です。
例の、中洲へに通された通路が、どんなカタチで修復?されているのか…気になって仕方がなかったのです。
そして案の定、現場はご覧の通り…凄惨な川相と化しておりました。
まるで「子供がお菓子を食い散らかした後」を連想させます。
かくして、嫌な予感は的中してしまったのであります。
放流作業を行う組合員も「こりぁ〜酷いね」と…まるで他人事。(もしもし…!?)
漁協内でも、この現状を把握していた人間は、ほんの数人だけだった様です。両毛さんの無関心ぶりが、こんなトコロで露呈してしまいました。(笑)
そこで更に気になってしまうのは、この下流部の「市民広場」です。
一斉に釣りに興じる釣り人達を尻目に、一目散に下流部に向ってみました。

ここは往年の市民広場の流れです。ちょうど、この上流部が工事箇所となっています。
元の本流筋は流れを寸断され、既に干上がりかけています。
辛うじて水は流れているので普段通りの体裁は整ってるように見えるのですが…28日に突貫(であったろう)で行われた撤収工事で上流部の川底がかき回された事が、この…不自然に「キレイ」な川底から察しがつきます。
案の定、9時半頃にわずかながら…ユスリカのハッチがあった程度で、そこから5時間後の午後2時過ぎまでの間、こんな陽気にも関わらず、ここでまともなハッチを見る事はありませんでした。
渡良瀬川に通っていて、こんな事は前代未聞です。
(ちなみに団地裏では、そこそこのハッチがあり、ライズもボコボコに近い状態であったそうです。)
今ココで愚痴ったトコロで仕方がない話ですし…なんだかこういう記事を書いているだけでも、気が滅入ってきました(-.-;)
次のエントリーは、この日の釣りのレポです。