
渡良瀬川の桐生地区も、ここに来てライズが増えてまいりました。
ついこの間まで閑散としていた市民広場前の河川敷も、昨日の日曜日はフライマン達で俄に活気づいています。
やっぱり、こうでないと…
ただし、ライズが増えてきた…と言っても、まだまだ全域に散っている風でもなく、ライズが確実なポイントはまだまだ限られています。
事情を知らなければ、知り合いも居ない単独釣行のフライマンにとって、厳しい状況であることに違いありません。
実際、ライズを求めて右往左往するフライマンの姿は結構見かけます。
でも、こんな状況も、ひとたび水が出てしまえば大方解消してしまう事でしょう。
例年の通りなら、そうした出水もそろそろ期待できそうです。
それまでの間、地元常連の皆様には極力ライズは分け合って下さることを切に願っております。
常連さんの…そんな器の広さに期待致します。
さて肝心の釣りのお話です。
軽やかに晴れ上がったこの日、太陽が高くなるにつれて、折りからの吹き上げの風に悩まされる事となりました。

単発となった白昼ライズに対峙中なのは
リトチン。
しつこく(笑)続けた「粘着アプローチ」で、この後遂に1匹目をキャッチいたしました。
お見事!
肝心の日中のハッチは、当初の予想通りお粗末であることに変わりありません。
「いつの間にか始まって…知らぬうちに終わってる」と、そんな感じなのです。
以前のハッチの勢いは何処へやら…それでも某かの流下があれば、多少なりともライズは活気づくのですね。
この日の自分は、と言いますと、目の前で始まった激渋ライズに… … …結局は、遊ばれて終わってしまいました。(笑)
さすがに手厳しいお出迎えでありましたが、先にも述べた通り「水が出てから」が(自分の)本番。
そこからの1ヶ月半が真剣勝負です。
掲載出来るようなお魚の写真が釣れる?まで、気長にお待ち下さい。
追記
さて…月末には、
名古屋の釣り仲間が単身で渡良瀬に挑戦してくれます。
自分は仕事の都合で今回お供する事は叶わないのですが、渡良瀬らしい釣りを堪能して頂きたいと思っています。
そんな事もあって、今週末から二日間は新たな場所探しに奔走しようと思っています。
良い場所が見つかるとよいのですけれど…。