
今年も「利根川冬季にじます釣場」が始まりました。
これは前橋地区周辺の利根川を管轄とする群馬漁業協同組合が、冬季漁場の有効利用の一環として毎年10〜11月に開催している催しです。
「利根川の冬季釣場」…というと、巨大ニジマスの放流で何かと話題の「坂東子持冬季釣場」(坂東漁協)と混同されそうですが、冬季釣場としてはこちらの方が断然先駆けなのです。
そろそろ、今年で9年目位になるのではないでしょうか?。
冬季釣場は、大渡橋を含む約800mほどの区間を利用し、そこに定期的に(期間トータルで3t近い)ニジマスの放流を行います。
有りがちなトラブルを回避する意味合いでしょうけど、ここでも「餌釣り」「ルアー&フライ」は区分けされております。
実は私、ここから歩いて3分圏内に住んでいるのでありますが…今回、冬季釣場開催中にこの場に立ったのは、実は初めてなのです。
あまりに近過ぎる釣場というのは「いつでも行けるんだから…」なんて考えちゃって、意外と行かないものなのですね。
利根川でもこの区間というのは、大半がこんな殺伐とした川相なんです。
里川の本流で釣りをする機会が多い自分なのですが、さすがにコレはちょっと…掴みどころがないというか何というか…(汗
個人的には何かもう少し…流れに変化が欲しいところではありますね。

ちょっと上流にはこんな感じのプールも存在します。
こういう場所こそ、流下にあわせてマス達のライズが期待出来そうなのですけど…ここは既にエリア外。
あわよくば「ライズ」でも見受けられるのなら、速攻で部屋に戻って出直して来ちゃうかなぁ…とも考えていたのですが、釣欲を奮い立たせてくれる程の「何か」も無くて、今回はスルーさせていただきました。
放流したマス達がもう少し流れに馴染んでくれば、また違った展開になるのかも知れません。
ちょっと様子を見て…風のない日を狙って、また来てみようと思っています。