
実はコレも立派なユスリカ・ピューパなのです。
この黒い物体は、つまりピューパで未消化部分のソラックス部。
同一内容物に内包していた完全体?と比較して初めて、なんとか察しられるところではあります。
細部確認の為に家に持ち帰って、消化されていないピューパをバラバラにしたところ…やっぱり全く同じパーツ構成。周辺に浮遊するのは全て「ピューパの臓器」でした。

これだけのピューパが、まずはゴッソリと捕食(ライズは無かったので水中で)されていた…という事実がひとつ。
そして「消化状態が一律な個体」が圧倒的であることから、水中での集中捕食から水面捕食(実際に釣り上げられるまで)に切り替わるまで間に、若干時間が空いたことが想像できるのですけど…
あまり役に立ちそうにもない情報でありますねぇ(笑)
まぁ、そんな事はもとかくとして…
こういう内容物は自分も初めての経験でした。