
週末前にまとまって降った雨の影響で増水の渡良瀬。
いつも立つ流れには、流石に立ち込む気にはならなかったけど…
決して釣りが出来ない状況でもなかった。
普段流れがスロー気味のこんな場所は、逆に適度な流速のポイントに様変わり。
手前のヨレが何ともいい感じ。
小一時間。見ている限りでライズは見られなかったけど
ハッチのピークをこの場で迎えた訳ではないから結論を出すのはあまりに早計。
漁協の希薄な放流量などアテにしなくても、年を超したヤマメ達が例年上がるポイントだから
ついつい足を向けてしまうんだけれど…
ライズがない今回は、さすがに手も足も出ない。

下流に見える橋は、地元ではお馴染みの上毛電鉄。
桐生〜前橋間を直接繋ぐ、JR以外に存在するもう一つの路線。
学生時代にも通学の足として利用していたから、私的な馴染みも深い。
踏切の音の「けたたましさ」は相変わらず。
ライズの釣りに没頭していても、この警告音でいつも現実に引き戻されてしまう。
そういえばこの鉄橋、線路の真ん中には木道が張られていて(今はどうだか知らないけど)
中学生の頃は、そんな踏切の音にビビりながら度胸試しにこの鉄橋を走って渡ったもの。
まぁ最悪の場合は「飛び込んじゃえばいいや…」程度の回避策しか考えて無かったのでしょうけど、昔の子供の頃って無茶苦茶。(笑)
皆さんも心当たりがあるんじぁないですか?
話は逸れちゃっいましたけど…こんな時は上流の支流群を目指すべき!
いや正確には、こんな時でもないと、なかなか『行かない…』んであります(笑)

20分も車を走らせれば、こんな流れもあるのです。
閉所が苦手な方と、おデブちゃんにはちょっとキツいかしら?(笑)