放流されて間もない、こんなサイズのヤマメ達は
ことある流下に悉く過敏に反応してくる。
多少のムラっけあるものの、ライズ自体は終日期待出来るから
それはソレで割り切れれば結構楽しい一日は約束できる。
放流当日とは言うものの
一通り「かまわれたライズ」を浮かせたフライで釣ろうと思うと、これはこれで相当手強い。
まぁ、それでも沈めて引っぱりさえすれば簡単に釣れちゃうワケだけど…それじゃ〜あまりに(笑)
居着きのヤマメなのか?
はたまた最初からソレに近いサイズで放流された成魚なのか?
そんな事はとりあえずおいといて…
どう小さく見積もっても、明らかに尺を超えているヤマメのライズ複数を…この流れで見つける事が出来た。
ちょっと前に、近くのポイントでイブニング34cmのヤマメが釣れたという噂だから、このライズの主も、もしかしたら…かも知れない。
前日。
偶然ウェーダーを履かないで徘徊していた時にこのライズを見つけ…
一目散で車まで戻り、サスペンダーを引き摺ったままの状態で流れに突き刺さる。
とにかく、結んであるフライをそのまま投じて見たものの…一度フライの近くでライズをしただけで、直ぐに射程外のレーンに移動してしまった。
結局この日、フライが目で追える時間帯内でライズが再び近づいてくる事は二度となかった。
常連のKさんとA先生を対岸に従えた翌日。
読んでいた時間より1時間近く前倒し?で始まったライズ。
今日のライズは対岸からのアプローチが断然有利だったのだけど…
こんな流れで繰り返されるライズに
やっぱり…翻弄される羽目になってしまった。
フライ交換をしている時に限ってライズは連続して起こるもので…(笑)
これはもう、おちょくられているとしか思えない。
※画像右ギリギリの波紋がライズです。
それでも何とか反応するにはしたんだけど…
ウグイのような小さいライズの主は、やっぱりお目当てのサイズのヤマメだったようで…今日分かった収穫は、まぁそんなトコです(笑)
さて明日はどんな作戦で攻めようか。