
北関東の釣場で、どこよりも一足早く秋の彩り
今回は奥日光の丸沼に行ってきました
こうした湖の釣りは去年の阿寒湖以来ですから
一年以上のご無沙汰な釣りです
そして、こうしてフライロッド片手に丸沼の流れ込みに立つに至っては‥‥実に数十年ぶりのことなのです
今回の釣行に際して、仲間の事前情報や、現地関係者の方達からは
口を揃えて「あまり良く無い」「釣れていない」という声が聞かれたのですが…実際フタを開けてみなければ判らないのが「釣り」
情報が、よい意味で裏切られることを期待しつつ訪れてみたのです
夜も開け切らない丸沼
湖から立ち上るモヤが幻想的
既に先客がロッドを振っていて、自分は流れ込みの左ワンドへアプローチとなりました
山に囲まれた静寂な空間に、大気を切り裂くフライラインの音だけが鳴り渡ります
こうしたシチュエーションでの湖のフライフィッシングは、断然「オカッパリ」が似合います
今回持ち込んだのは、巷で噂?の「パワーヘッド」のシューティングシステム
たかだか7mという長さなら、ブッツケ本番でも何とかなるかな?などと楽観視していたのですが…
長さは問題ないとして、この重さには色々な面で、てこずりました
試行錯誤の末、何とか実釣に耐えられる程度には投げられるようになりましたが(笑)当然その間は釣りにはならず‥‥
コツさえ掴んでしまえば、なんて事はないわけで…ディープウェーディングしていても、ワンキャストで30ヤードオーバーは気分爽快
肝心の釣りの方も、OHしか出来ない小生のキャスティングが功を奏し
(水面をガチャガチャやらなかったのが良かったのでしょうか?)
ほどなく(自分だけ)45センチのレインボーキャッチ

ただその後、アタリを二度程取り損ねてからというもの全然続かずで…
やっぱり噂通りに「あまり良くない」丸沼だったようです
コレからが本番
今回はちょっぴり勇み足だったようです

この日放流されたヤシオマス(5~60cm)が、早速浅瀬でワカサギを追い詰めておりましたからね。
これからが楽しみです
来週も来ちゃおうかしら…?
その前に、この右肩の筋肉痛を治しておかないと…だけど


